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子どもたちから学ぶパニック時の対処

小学校3、4年生を含む小学生と日々接していると

 ※小学校3、4年生、ってその人の本質が出る最後の時季です

パニックになったときの対処について教えてもらいます。

学校と家庭プラスアルファしかない彼らの生活の中で

彼らにとっての想定外は

僕らが想像しているより多く

そのときにどうしているかが学べます。

代表的なものを3つ

1、現状把握 目的を理解し、ひらめきを対応

「まじか、佐藤休みか!」

昔の生活体験で七輪でおもちを焼こうとしたとき

佐藤君が砂糖をもってくることになっていたんです。

ところが彼が休みとなり、あわてふためくグループの子

「砂糖はどうするんだ」

「どうしよう……」

すると、

「落ち着け!」

必ずそういう子が現れます。

「ちょっと来て」

みんなを集めます。

そして

「佐藤が休みで、砂糖がない。ひょっとして持ってきた奴いる?」

みんなが首を横に振ると

だれかが

「連絡帳と一緒に持ってきてくれるかも」

とか

隣の班に分けてもらおうと交渉に行く子

とか

先生である僕に事情説明する子

などがそれぞれ出てきます。

この出来事で大切なのは、

「落ち着け」と言ってみんなを集めた子

そして、その子にスイッチを発動させた

みんなのあわてぶりだったのです。

現状把握。

グループ全体に課せられた目的を理解し、

そして自分がひらめいたことを行動にする。

今、ご家庭はお母さんの

「落ち着け」

を求められています

そして皆さんならその言葉を自分らしく伝えられます。

https://www.facebook.com/events/619894645468793/

2月29日(土)

11時からしゃべります

無料だよん

《オンライン無料 ばななせんせいお話会「お母さんやってるだけですばらしい」》

【日時】
2月29日(土)11:00-12:00
※後半15分程度プチ交流会も予定しています。

【場所】
オンラインアプリZOOM
ばなな放送局無料ルーム
ID759506616
https://zoom.us/j/759506616

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