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ぼくら夫婦は

クラウドがあと10日になりました。
https://camp-fire.jp/projects/view/231264

ともちゃんが連日、 絵を描いています。

その姿はとっても楽しそうです。

小学校3、4年生のともちゃんを見るようで うれしくなるのですが

何か物足りなさも感じていました。

何かもやもやしていました。

この作品は、そもそもかつての理事長との企画で始まり

現カフェオーナーの富岡さんに 初めて挿絵を描いていただくという形でスタートしました。

2017年のことでした。

現在、それぞれが自分たちの活動を楽しそうにしているので

新しいことを始めるのに躊躇はないのですが

何か奥さんに遠慮していました。

それは何だろうとやりとりしていると

この本を作ってからのぼくらの目指す場所が

はっきりしていなくって、

そこに行ってどうなのか、 と迷いがあることに気づきました。

この本は、

小学校3、4年生が

「あなたが好きなことをするだけで  教室は調和する」 と伝えたいのです。

そして

読み聞かせをする、提供する大人には

「あなたはいつでも、  小学校3、4年生に戻れるんだよ」 と伝えたいのです。

そしてともちゃんの読み聞かせに合わせ

ぼくは歌を歌い、思いを伝え

どの子どもたちにもあるすばらしさ

どのお母さんにもある深い愛

それを伝えたいのです。

2人でこの残りの人生をかけて

この活動をしていく覚悟はあるのか

その覚悟をお互い確かめていなかったのでした。

先日のありスクで はじめて教え子が参加し

別会場のありスクに参加していたその子の母親が卒業式に来て

2人でお互いの存在を認め合うという 本質的な時間を体験できました。

その子の母親が

「わたしはわたしの人生を歩みます。  

そしてあなたはあなたの道を歩んでいいんですよ」

といったとき はからずも泣いてしまいました。

ともちゃんがそのとき

「わたしはあれがしたいんだ  ありスクを続けたい」

って言ってくれました。

ぼくらは呼ばれていくありスクも大事だけれど

ぼくらの場所に人がやってくるありスクをしたい。

そう思えたのでした。

この本をきっかけに

この本の内容を本当に実践する場を 夫婦で作る決意が固まりました。

あなたの存在が価値がある と実感できる場所をつくります。

クラウドがあと10日になりました。

https://camp-fire.jp/projects/view/231264

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