心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

サッカー元日本代表の長谷部誠選手の本。

浦和レッズ、ヴォルフスブルク、2010年南アフリカW杯キャプテン等での実体験を交えて長谷部選手が自らの習慣を紹介していく。習慣は9つの章、56個に分けて紹介されている。

ここでは、自分もやってみようと思ったもの、特に感銘を受けたものについて抜粋した。括弧内の数値は56個の習慣の番号で本に記載されているものである。

心はエンジンのようなもの(前書き)これは特に意識しようと思った。今、自分に足りない全ての事に対するベースだと思う。

心を休めるためや翌日平常心で迎えるため、1日の最後に必ず30分間、心を鎮める時間を作る(01)

次に向かってリスタートするため、悩みがある時は身体を動かす、旅行に行く等で早く消化する(06)

答えがないようなことを延々と考えすぎて、迷いが生まれているときには、身近で「頑張っている人」を目にして、パワーをもらい、切り替える(16)

判断に迷った時は、人として正しいかどうかを考える(31)

コンディション調整のため、「寝るまでの1時間」をパターン化する(36)

何が起きてもそれを受け止める覚悟があるという「決心を固める」ため、最悪を想定する(41)

組織として結果を出すため、上に立つ人の立場を想像する(42)

勝負所で力を出すため、試合のラスト10分を「もうすぐ試合終了」と意識するのではなく『マイゾーン』として、自分が最もカッコ良くゴールするための美学を追求しながら試合に臨む。(43)

思いを伝えるため、「目を見て」話す(最終章)



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