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水を差す人になる。

最近、閉塞感を感じたことはなんですか?
閉鎖的・排他的な集団や組織の常套句
「うちは、昔からそうしている。」
「〇〇する決まりになっています。」
「みなさんそうされていますよ。」

働き方改革が叫ばれて久しい教育現場でも
よく聞く言葉です。
最近やたらと耳にしますし、
そんな言葉が鼻につきます。

人は変われない。
集団や組織に出来た「空気」には逆らえない。

そういうものだと理解しています。

それを前提にして、私ができることはなんなのか?
水を差すことだと思っています。
「〇〇な考え方もできるのではないでしょうか?」
「他の地域では〇〇こんなやり方もしているみたいですよ。」

受け入れられるかどうかは別にして、
議論を生む余地を生みたいんです。
現状、門前払いなので。

まずは、そこを目指すのが現実的な目標。
水を差す
別の言い方では、
風を起こす
風向きを変える
私には、バケツを引っくり返したり、空気を壊すような力は持ち合わせていません。

例え権力をもっていたとしても、それをしてしまうと、反発を招くこと必至です。
打ち負かすのではなく、お互いWin-Winを目指して交渉したいんです。

水を差すという行為は、現状を劇的に変えることはできません。
でも、地道で単調な作業でも繰り返していくことで、空気を動かすことができるかもしれません。

「空気」なんです。
絶対的なもののように感じますが、
不動で確固たるものではないはずです。

なので、根気強く水を差し、
「賛否両論を生み、議論に持ち込む」
嫌われる勇気をもって、水を差す
暗いと不平をいうよりも、明かりを灯そうとする人になる。

弱き者の戦略ですが、地道につらぬいていきます。


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