はじめましてから始まったその日。 旅先で会った人たちが集まって、一緒にご飯を食べた。夜、砂浜に座り、音楽を聴きながら語り合った。リクエストが次々に流れて、知らなくても口ずさんで。全てが波の音に溶け込んで、目が合ったら微笑んで。 自分はどうあるべきか、これから何をしようか。 そんなことは考える間もなく、境界線のない青い空気に包まれて、ただ体を揺らしていた。 いろんなものを見ていたら、心を外に開いていたら、つながれるんだ。 居場所って自分ってなんだろうって考えた。 背中に背中
遠くから流れてくる鐘の音と夕焼けが一日の終わりを告げる。静まった公園。葉のない桜の木の下で、一人の男が立ち止まる。 * 彼女は、季節の巡りを慈しんだ。 「桜の葉っぱが毒を持っているのは、その葉を地面に落として周りの植物が生えてこないようにするためなんだって。土からの栄養を、できる限りたくさんもらうために。」ある春、彼女は言った。 「見た目はこんなに可愛らしいのに、毒か。ちょっと怖いね。」 「でもその毒は、葉っぱを守る薬の役割も果たしているのね。生きていくために。大事な
2年前に作っておいた短編の下書き、すっかり忘れていたけど、続きを書くかと久しぶりに読んで見ると、自分の書いていることに全く共感できない…。社会人になって1年が経とうとしている。瞬く間に過ぎた日々。でも、本当にいろいろなことがあったなぁ~
大学のおじいちゃん先生が言ってた 最近ハッとなった言葉 たしかになぁと思わされた。 人生の先輩ってこういうことか。 はい、レポートちゃんとやります……。 いろいろ考えてもしょうがないよね。 期末ですね。テストや課題があるみんな 「逃げる」のも1つの策! でもどうせならやっちゃお!
写真を撮ること それは小さな幸せを見つけては拾うこと 写真 それは世界と私を繋ぎ止める ときどき眺めてみるもの 私にとってはこんなようなところです。 皆さんは写真を撮りますか? どんな写真を撮るのが好きですか?
秋、夕焼け、高校生、ブランコ。絵になるなぁ。。
* どんな話ができたかな ひとつひとつ思い出す 時間がかかる 整理するのが大変で だけど楽しい 濃いようで淡い 長いようで短い時間を これからもあなたと * 素敵な時間ほどあっという間で、余韻が残りますよね。 そんな気持ちを綴ったら詩のようになりました。 人肌恋しい季節、、 読んで下さりありがとうございます。皆さまどうか体調にお気をつけてお過ごしください!
noteでスキが1つ、フォロワーが1人増えるのが毎回ほんっっっとうに嬉しい
* 七色に煌めく大小さまざまのうたかたが、17時の柔らかい風に揺られ、流れてくる。 風船のようにふんわりと、ゆくあてもなく。 いちばんのりでこちらにやってきたシャボンを覗いてみると、映し出されているのは大好きなあの子。 もうひとつ一緒にやって来たその中に映し出された笑顔は、いつかの幸せ。1人で自転車に乗れたとき。7本の蝋燭を吹き消したとき。初めてシュートを決めたときの、喜び。 少し遅れて来たそれはビー玉のように小さく、水気を孕んで重たそう。いつかの喧嘩が見える。寂しくて
「0と1は全く違うんです。」 先日、大学の授業で先生がこう言いました。 「0は何もないだけ。でもそれが1になったら、とても大きな力をもつんだよ」 教職の授業です。それはつまり、次のようなことでした。 「先生は、生徒の1になる仕事です。『○○先生に会えるから学校が好き。』、『○○先生の授業が面白いから学校に行く』、と思っている生徒は、実はたくさんいるんですよ。1人の先生の存在が、生徒の希望となり原動力になりうる。だから皆さんには、一人一人、その1になってほしいですね。」
2000年生まれの大学生です。 大学で日本文学と言葉を勉強しています。 国語や日本語の先生になりたい、海外に住んでみたい、言葉を紡ぐ、感動を贈る仕事をしてみたい、図書館を創りたい、、やってみたいことがたくさんあります。🌱 趣味は読書とカメラです。 noteでは思ったことを書き留めたり、短編小説を発表たりします。 好きな 食べ物→鮭、お寿司、シュークリーム 色:オレンジ、緑 本:「デッドエンドの思い出」(吉本ばななさん) 言葉:「I'd just be a c