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「令和ロマンのご様子 第100回放送記念イベント」覚え書き

2022/01/09に開催された「令和ロマンのご様子 第100回放送記念イベント」に参加した際の覚え書きです。

放送では約46分に凝縮されていましたが、イベント自体は(開始の遅れと途中の換気休憩を除いて)約1時間40分と放送の倍以上のボリュームでした。
マジですっごく楽しかったのですが、楽しすぎて自分の脳味噌では詳細を覚えていることができておらず、かなり簡素かつ歯抜けの内容となっております。
また、あくまで自分の記憶をたよりに書いているため、記憶違いが含まれている可能性がありますので悪しからず。

※放送に含まれていた内容は割愛しています。


◾️イベント開始まで

・なかなか辿り着けない会場
会場近辺は道路と歩道橋が複雑に入り組んでおり、「なんとなく」で歩いていると対岸になかなか辿り着けない仕様になっている。
イベント中も、くるまさんから「自転車だと難易度がやばい」と言う旨の発言がされていた。

スタッフの横澤さんが渋谷駅からのルートをメールとTwitterで案内してくれたおかげでかなり助かったが、今度は建物のどこから入ればいいかが分からず、周囲をウロウロする羽目に。
しばらくすると案内のスタッフの方が来てくださり、どうにか入り口まで辿り着くことができたが、道案内動画の最後の写真が「関係者以外立ち入り禁止」の階段の向こうにあるとは全く予想できなかった。あのルートで本当に合っていたのだろうか。

・「ご様子」カラビナ
検温・チケット確認の際に、受付の方から配布グッズのカラビナをいただいた。イベント中に明かされたところによると、受付の方はstand.fmのスタッフではなくO-keisの現役生だったらしい。

「ご様子」といえばお茶犬の色(薄緑)のイメージだったが、このカラビナは真っ赤+メタリック。受け取った時点では「会場になってるnewnのグッズかな?」と思っていたため、席についてからロゴの存在に気づいて驚いた。
個人的には、赤は好きな色なのでわりと嬉しい。

・会場BGM
会場では、ケムリさんの歌う「最後の雨」(アカペラ)がエンドレスリピートで流れていた。
実はチケット確認の列に並んでいるときから既に聴こえてはいたのだが、オシャレな空間に結構な音量で響くアカペラのBGMに、会場に入った瞬間思わず笑ってしまったのは自分だけではなかっただろう。

自分が会場に入ったのは13:40頃。イベントの開始は14:10。つまり、そこから約30分間の耐久戦が待っていた。
3周目までは面白がっていたものの、4周目からちょっと飽きてきて、6周目くらいからまた逆に面白くなり、最終的にはリピートの間の15秒程度の無音の時間が妙にツボに入って、1人で笑いを押し殺していた。
1人で来ている人が多かったのか、会場での雑談の声も少なく、無音の時間が際立っていたのもツボに入った原因かもしれない。

・消える座席案内
開演前、前方の壁にプロジェクターで座席の案内が表示されていた。※写真は退場時のもの

しかし、映されている画面が真っ青に切り替わる現象が定期的に発生。(おそらくPCが省エネモードに移行していたものと思われる)
そのたびに客席がなんとなくソワソワしだし、しばらくしてから客席後方で機材準備をしていた横澤さんがあわててPCを操作する、という一幕からは、「ご様子」収録時のドタバタの片鱗が垣間見えたような気がした。
※この間も、先述の「最後の雨」はずーっと流れている。

・開始の後ろ倒し
遅れてくる参加者が結構いるとのことで、開始が10分程度後ろ倒しに。渋谷駅からの直線距離の近さと、実際のルートの難しさに翻弄された人も多かったのでは。


◾️オープニング

・開演
いつもスマホで聞いていたジングルが流れ、令和ロマンの2人が登場。
後ろの方の席でもちゃんと声は聞こえていたが、どうやら最初はマイクのスイッチが入ったなかったらしい。横澤さんがボリュームを上げたところでマイクのスイッチが入れられ、盛大にハウリングが起きたりしていた。

・後から来た人は拍手でお迎え
開演時でもまだ数人分の空席があり、まだこれから来るお客さんがいるとのこと。しかし、会場の入り口は前方の1箇所のみで、後から来た人はめちゃくちゃ目立つ作りになっていた。
そのため、「これから来た人はマラソンの最後の人みたいに拍手で迎えよう」という流れに。実際2名ほど後から来た人がいて、温かい拍手で迎えられていた。

・MOROHA
グッズの他の案(マスクケースなど)についての話のとき、やたらくるまさんがケムリさんに突っかかるくだりが繰り返されていた。元ネタが思い浮かばないままに見ていたら、「それ何?」「MOROHAだよ」いうやりとりが。
自分はMOROHAの代表曲を数曲聴いた程度なのでピンと来なかったが、そういえば自分がMOROHA聴いたのも過去の放送でMOROHAの話がめちゃくちゃ出てきたからだったなぁ、とちょっと感慨深さみたいなものを覚えてしまった。


◾️コーナー「令和ロマンのご様子、ここが面白いよ〜ん」

・高学歴っぽさ、とは?
自分たちや真空ジェシカによく使われる評価だが、自分自身でもではあまりピンとこないし、真空のネタ見ててもそう思ったことはないと言う令和ロマン。「慶應って学歴ありきで見てるからそう思うだけじゃない?」と、謙遜ではなく本気で分からないという様子。
個人的には、義務教育や一般教養レベルの知識がきちんとあること、あまり言葉に詰まったりせず瞬発力があること、話題の幅が広くて内輪ネタっぽいノリがよく出てくる(=その話題を知らない人から見ると賢そうに見える)ことなどをひっくるめて、「高学歴っぽさ」と言われているのかもしれないと思った。
(ただ、それは「高学歴っぽさ」というより「ツイッタラーっぽさ」な気もする)

・憲法の1条目は?
比較的数字に強いというケムリさんに、「法律って全部で何個あるの?」「憲法は短いから全部で何個か分かるでしょ」「憲法の1個目の内容は?」と、元法学部を数字責めするくるまさん。
怒涛の質問に「いや分かんねえって」が繰り返される様子は、最近行われていない「教えて、松井先生」を彷彿とさせた。
ちなみに、憲法第1条は天皇が象徴であることと主権が国民にあることを示す内容で、条文は全部で103条ある。

・2位 野上回
第100回の放送でカットされていたが、ランキングの2位は2020/09/28の第32回「ご野上」だった。
この回はゲストの野上氏自らが編集してUPしていたが、一部「まずい」内容が含まれていたために再度編集され、現在アーカイブで聴けるのは再編集版となっている。(それでも充分面白いのがすごい)
会場ではそのカットされた箇所の一部が流され、それにまつわる野上氏のエピソードが語られていた。

・換気休憩
ここまでで約1時間が経ち、数分間の換気休憩に。
もう1時間経ったのか!という気持ちと、1時間でこの濃密さ?という気持ちがちょうど半々になっていた。この時点でだいぶ脳の容量がパンクしかけている。


◾️コーナー「No.1ペット決定戦」

・横澤さんエピソードのリアルタイム追加
休憩中はトイレが混むため、お客さんが戻ってからトイレに行く予定だった令和ロマン。しかし、横澤さんに「もう大丈夫です!」と言われたのでトイレに向かったら、普通にお客さんと何人もすれ違ったとのこと。
「客席見ればまだ戻ってきてないの分かるじゃん」「これはミスじゃなくて嘘だよ」と、「ご様子」の機材トラブルなどで発生するやりとりが目の前で繰り広げられていた。

・auと大和証券のCM
久々に流れた「海の声」から、「auのCMはめちゃくちゃ予算使って具体的なサービス内容に全然触れてないのがすごい」「大和証券のCMも同じだもんな」という話に。
ちなみに、YouTubeチャンネルとしては、大和証券が803人、auが32.2万人(2022/01/12現在)。
企業が強ければわざわざ広告に力を入れる必要がない、という理論であれば、大和証券はauに勝利しているということになる。

・放送カットされたレター
この辺りはもう脳がキャパオーバーを起こしており、記憶が曖昧。(めちゃくちゃ楽しくてずっと面白かったことは事実なのだが、テンションが上がりすぎて細部が思い出せないのが悔しい)
たぶん、某女優の炎上発言に関するレターだった気がする。

・優勝者への表彰状
見事優勝したペットへ、「ご様子」から表彰状が贈られた。(会場にはいなかったため、後日郵送or収録観覧時に渡されるものと思われる)
令和ロマンが宛名とサインを書き、透明な額縁に収められることになったが、横澤さんがうまくネジを留められずバタバタする場面も。ちなみに、この額縁は横澤さんの私物だったらしい。
※こちらのツイートの2枚目の画像がその光景


◾️エンディング

・侵入者「DAIWA!」
突然の警告音とともに「DAIWA!」が襲来。まるで第86回「ごバイバルバトルSP」の再現のような状況に、会場は大きな拍手が巻き起こった。
ここでは5通くらい?のレターが読まれていたと思う。

・撮影タイム
「DAIWA!」の襲来を退け、無事本来のエンディングに。
この時間は撮影OKということで、横に長い会場をゆっくり見渡しながらの撮影タイムが設けられた。くるまさん曰く「みんなのスマホケースを見る時間」。
このとき、くるまさんの指示で何故かケムリさんはお茶を掲げさせられている。
※こちらのツイートの1枚目の画像がその光景

・イベント飛び出し
初の「ご様子」イベントは大盛り上がりのうちに幕を閉じ、拍手に見送られながら令和ロマンの2人が退出。
イベントは15:55頃に終わったが、令和ロマンの2人は16:00からの無限大ホール公演(三八紳士と緞帳淑女)にダイヤモンドの代演として参加することになっており、イベント後即飛び出し→ライブ2本というハードスケジュールとなっていた。
※自分はあとで配信で視聴したが、全組めちゃくちゃ面白い最高のライブだった。ちなみに、同じプロデューサーが開催しているコントライブ「仁丹天丼丸三角」も毎回ハズレなしの神ライブ。マストバイ。

・帰路
イベント終了後は、その余韻を感じながら少しウィンドウショッピングをして、夜には自宅の最寄駅に着いていた。昼間に比べると気温は下がっていたが、ヒートテックタイツのおかげでそこまで寒くなかった。これも「ご様子」から得た恩恵のひとつだったりする。
今日は日曜だけど、祝日だから明日も休み。これは正月に買ったゲームの続きが捗るぞ。やっぱ連休マジ最高。そんなことを考えながら歩いていると、自然と翌日の夜に配信される第100回のこと、そして今日のイベントのことに思いを馳せていた。

自分は都内近郊在住だが、イベント参加者には地方から来ている人もいたかもしれない。その人たちは今頃新幹線の中か、それとも友達と飲みに行ったりしているのだろうか。
もしかすると、あのとき隣に座っていたのは、自分も聞き覚えのあるようなペットネームの人だったりしたのかもしれない。前に座っていたのは、めちゃくちゃ面白かったあのレターを書いた人だったりしたのかもしれない。
あの場にいた人たちのことは素性も生い立ちも分からないけど、きっと翌日配信される第100回を聞いて「イベント楽しかったなぁ」とニヤニヤするのは同じなんだろう。そう思うと、それがなんともいえず面白く感じられた。

次回のイベントがいつになるかは分からないが、今から第2回の開催が楽しみで仕方ない。
そう思ったのは、「松井さん」に聞くまでもなく、きっと自分だけではないはずだ。


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