見出し画像

『エッフェル塔個展』から一年。

こんにちは!能の先生に飲みに連れていっていただいて、能の話をみっちり教えてもらったんですが、3時間ずっと「やばい!!」「おもしろっ!!」と言って興奮していたセトちゃんです!

※エンタメに関する僕の学びは、こちらのグループで書いています😊↓

『セトちゃんのエンタメ勉強日記』


さて!

昨年の今日、僕はパリにいました。

画像1

西野さんが、パリで『にしのあきひろ 光る絵本展 in エッフェル塔』を開催していて、じつは、僕がこの個展の「責任者」をやらせていただいたんです。

その本番が10/26.27だったので、それからちょうど丸一年。

僕にとっての、大きな大きな原点なので、今日はこれについて書かせてください。


🍌西野さん×世界戦🍌

「エッフェル塔」というのはそもそも観光地なので、パリの市民だけが訪れる場所ではないんです。

このときちょうど「ハロウィン休暇」と重なっていたこともあり、ドイツやイタリアやイギリスなどのヨーロッパの方々や、中国、韓国などアジアの方々など、本当に世界中からお客さんが集まってきていました。

画像2

僕は現場の責任者でもあったので、期間中ずっと会場にいて、お客さんと触れていたんですが、彼らが作品に吸い込まれていく瞬間を、何度も目の当たりにしました。

画像3



変な話、彼らは「えんとつ町のプペル」のストーリーも、「西野亮廣」も知りません。

でも、そこに広がっている絵と空間に、純粋に魅せられている。


画像4



目の前で、肌の色も宗教もバックグラウンドも違う方々が、揃いも揃って、次々に引き込まれていくんです。

、、僕はこのときの衝撃を鮮明に覚えていて、
とにかく、西野さんの絵が持つパワーに圧倒されていました。

画像5



そして、このときに西野さんがインタビューで話していた内容が心に残っていて、、

「これで、(作品が)世界で通用するという確認が取れたのでよかったです。本気でエンターテインメントで世界をとりにいきます。」

って言っていたんです。

めちゃくちゃかっこいいな!!!と思ったし、同時に、「これは、西野さんにとって、世界戦に向けての確認作業だったんだ。」ということを知って、身が引き締まりました。

これから、自分はそんなチームで戦うことになるわけです。

エッフェル塔の個展会場で、少しゾクっとしたのを覚えています(笑)

画像6



こんなことを書いているうちに、段々思い出してきましたが、そういえば「責任者」をやるにあたって、何度も死にかけました(笑)

僕はついこないだまで、ただの大学生だったんです。そんな奴が急に「決定権」を持たせてもらったわけですが、周りは一流のプロばかり。

言うなれば、彼らに指示をしなければいけない立場なんです。

もう、ほんとに何もわかりませんでした、、(笑)

でも、そんな中でも、西野さんが積み上げてきた歴史や、世界戦の第一歩や、僕に託してくださった想いを踏みにじるわけにはいきません。

とにかく「そんな中でも成功させられる自分」を目指して、考え抜いて、もう考えられないくらいの急ピッチで走り続けました。

必死で自分を奮い立たせて、プレッシャーやら重みやらを考え始めると、足がすくむので、、ただただ前を見続けて、もがき続けました(笑)

画像7

振り返ってみると、このときの経験は、僕の財産になっていて、「あのとき死にそうになりながら、立ち向かった自分」「その中で必死に学んだこと」が、今の僕を作ってくれています。

めっちゃくちゃにスパルタでしたが(笑)、こんな「環境」を作ってくださった西野さんと、助けてくださったみなさんに本当に感謝しています!!

ありがとうございました!!!

「エッフェル塔の個展」を通して、僕の人生は大きく変わったし、仕事に向かう心構えが変わりました。

、、というより、とにかくいろんな面で「麻痺」しました(笑)

「プレッシャー」とか言ってる暇がなくなったし、「やらない言い訳」とかも探してる暇がなくなりました。

、、このチームは、目指してる場所が「世界」だからです。

無駄な時間は1秒たりとも過ごしちゃいけないんです。

画像8

そんなこんなでエッフェル塔からの帰り道(個展が終わった直後)には、西野さんに、「セトちゃんはもう不幸な人生になったね(笑)」と言われました(笑)

「次は、エッフェル塔の個展より面白いことをやらなければいけないし、その次は、それより面白いことをやらなければいけない。その大喜利の人生だね。」「見てる人もそんな目でセトちゃんを見るもんね」と。

西野さんはゲラゲラ笑ってました(笑)
#たぶん鬼です

、、でも、この言葉がずっと僕の胸に突き刺さってるんですね。

「お前は、今本当に面白いことをしてるのか??本当に死んでるのか??」

と毎日問いかけられるんです。


恐ろしい人生になってしまったわけなんですが、一方で、何があっても走り続けられるような体になったので、そんな意味で「エッフェル塔の個展」を任せてくださった西野さんにほんとに感謝しています!!!

本気でエンタメを追いかけられる人生になりました。

画像9


そんなこんなで、僕は今、『えんとつ町のプペル』のミュージカルをニューヨーク・オフブロードウェイで上演しようと日々挑戦しています。

こないだは、オンライン公演をやった後に、西野さんに「セトちゃんは0点!」という愛のムチをもらい、その日からエンタメオタクに変わりました。

ミュージカルや舞台、映画、チームラボ、バレエ、能、歌舞伎などなど、エンタメを浴びる毎日を送っています。

そんな日々を送っている中で、「もっと本気でブロードウェイを目指したい」と思うようになりました。

やっぱり、あの日「エッフェル塔」で見た、西野さんの作品が世界中の人を魅了している瞬間が、脳裏に焼き付いているんです。

必ず、ニューヨークでも刺さるはずです。
僕の中には確信があります。

作品の力があるので、あとは、僕がどこまでそれを形にする力をつけられるか。チームを作れるか。

それ次第で、成功させることもできるし、全てを壊すことにもなります。


責任は重い。


でも、燃えるんです。

ここは、僕が必ずやり遂げます。


そして、エッフェル塔で見たあの日の光景を超える瞬間をこの目で見たいし、みんなに見せます!!


そして、また、西野さんに「西野さんのおかげでこんなにとんでもないことになりました!!」と伝えたいです😊

画像10


今日も頑張ります!!!


画像11


映画の世界戦が本気で楽しみ!!!!


◾️西野さんの世界戦の裏側が覗けるコミュニティサロン



今日も読んでいただきありがとうございました😊😊




いつもありがとうございます!! これからも、自分の目で見て、肌で感じたことを等身大の自分で発信していきます。