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社会人一年目の年に、コロナが直撃した意味はなんだろう。

こんにちは!セトちゃんです。

コロナ、コロナ、で息苦しい毎日ですが、そんな中、「お守り」にしたいなと思える言葉を、ある方からいただける機会があったので、そのときの気持ちと、これからの決意を書き残してみたいと思います。

(※以下、『セトちゃんのエンタメ挑戦記』 の記事より全文掲載)


、、遡ること1年半前(2019の夏)、僕は(株)CHIMNEY TOWNにインターン生として入りました。

エッフェル塔での個展をやり、パリから帰ってきたら全国のスナックCandy巡りをして、、そうこうするうちに、正社員になりました。

これが、おそらく2019の冬あたりで、その頃はたしか、SHIBUYA FREE COFFEEというグッズショップの立ち上げを渋谷でしていたと思います。

その後、西野さんがラオスに建てた小学校の開校式に代理として出席させていただいて、帰ってきたら、「活動報告会」というイベントが控えていたんです。

これは、インターン生である僕たちが、「0からイベントを作ってみなよー!」という言葉とともに、西野さんからいただいたチャンスだったのですが、、

このときに「コロナ」が僕たちを襲います。

本番は2020年の3月10日。

ちょうど、日本にもコロナの危機が訪れる瀬戸際のところで、直前まで「イベントを開催するorしない」で悩んでいたことを覚えています。

結果的には、本番2週間前に、それまで手売りで売った300枚のチケットを全額返金して、無観客での開催に踏み切ったのですが、、もうてんやわんやでした(笑)

やったことのない「クラウドファンディング」を、一夜で立ち上げて、2週間で、無観客配信イベントのやり方を探ります。
(その頃はまだ、配信イベントがスタンダードじゃない世界でした。)

最終的に、たくさんの方の力をお借りして、「活動報告会」は無事に、黒字で幕を閉じたのですが、、今思うと、ここで学んだのは「対応力の重要性」だった気がします。

活動報告会以後のお仕事にも全部言えることなんですが、「"第一希望"が叶わない状況で、どうすればそれを埋めて、それをバネにプラスに持っていけるか??」という視点をコロナが教えてくれている気がするんです!

例えば、全国ツアーをした経験から、「飲み会をしたら一番ファンが増える」とわかっているのに、、今、そもそも飲み会ができないという状況があったりします。

ただ、、「できない!」で立ち止まってもいられないので、「そのかわりにZOOM飲み会をやろうか??」とかって考えが出てくるし、、

やってみたらやってみたで、「ZOOM飲み会とリアルの飲み会での価値の差はなんだろう??」とかって思考が生まれて、また一歩前に進むことができているのですが、、

これらって、普通に飲み会ができていたら考えていなかったことだと思うんです。

今は、一例として"飲み会"を出しましたが、これが全方面で起きていて、、「これをやりたい!これをやった方がいい!とわかっていても、できない状況」の中で、挑戦させてもらっているのは、すごく対応力のトレーニングになっている気がしています😊

そして、ここでもがいた経験や、ここで得た視点はおそらくずっと活きるはずで、、そんな意味も込めて、神様は、一年目の年にコロナを直撃させたんじゃないのかな。なんて、考えたりしています。

そんな中。

こないだ、立川志の輔師匠の独演会を観に行ったんですが、会の最後に、志の輔師匠がポロッと言っていた言葉が突き刺さっていて。

「コロナで大変な日々ですが、、ただ、図らずもこれのおかげで、全てのエンターテイナーが、お客さんの前でパフォーマンスできる幸せや、お客さんが来てくださることの喜びを、知ることになったと思います。」

と言っていたんです。

これが、めっちゃくちゃ響きました。

コロナが来る前の僕は、ライブは当たり前のように開かれて、当たり前のように見に行けると思っていたし、、まさか「開催できるかわからない」「無観客で開催しなきゃいけない」なんて悩みが生まれるとも思っていませんでした。

でも、これって、当たり前じゃない。

そんなことをコロナは教えてくれているのかもしれないと、志の輔師匠の言葉を聞きながら、思いました。

そして、エンタメを仕事にする人間として、この感覚を最初に味わえたのは、すごく良かったなぁと思ったんです。

先のことはわかりませんが、20年後とかに、「色んな"当たり前"に感謝できて、対応力を持った人になれたのは、一年目からコロナと向き合ったからです!」と言えるように、

1人の人としても、社会人としても、エンターテイナーとしても、この時期を大切に、前向きに過ごしていきたいなと思っています!

そんなわけで、まだまだ大変な日々が続きますが、一緒に頑張っていきましょう!

今、コロナ禍で進めているミュージカル『えんとつ町のプペル』も、「あのとき、コロナでニューヨークでできなくなっちゃったからこそ!」と言えるゴールを目指して、走っていきます!!

それでは、今日も素敵な一日を☺️☺️

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(正社員になって一発目のお仕事となった、無観客での「活動報告会」)



最後まで読んでいただきありがとうございました。

こんな形で、自分の今の想いや感情をサロンメンバーさんと整理しながら、

西野さんのもとで働く中で日々学んでいることや、プロデューサーとして進めているミュージカルの裏側などを、毎朝2000文字くらいで投稿しています!

興味がある方はぜひ覗いてみてください😊

『セトちゃんのエンタメ挑戦記』



そして、インターン生の頃から、たくさん挑戦させてもらい、たくさんの応援をいただいてきた『西野亮廣エンタメ研究所』には、感謝でいっぱいです。


あの「活動報告会」も、今の活動も、西野さん、そして、サロンメンバーさんの後押しがあってこそのものばかりです!いつも本当にありがとうございます!!

これからも、一歩ずつ、頑張っていきます!!


いつもありがとうございます!! これからも、自分の目で見て、肌で感じたことを等身大の自分で発信していきます。