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『外出しなくてもいい方法』

こんにちは!
キングコング西野さんがつくった会社「株式会社NISHINO」で、新入社員として働いている「セトちゃん」と申します。

じつは、まだ大学生(学生社員として働いています!)で、世の中のこともよく知らないような若造なんですが、

コロナによる悲劇的な未来がもう目の前まで迫っていることがわかっているこの日本にいて、

「このまま何もしなくていいのだろうか。」
「何か自分にもできることはないだろうか。」

と考えた結果、このnoteを書いてみることを決断しました。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

よろしくお願いします。


🍌「外出自粛」のジレンマ🍌

さて!

暗い感じで話すのは苦手なので、トーンを徐々にあげていきます!

東京都では、先週、都知事から「週末は、不要不急の外出を控えるように」との宣言がありましたが、

週が明け、月曜日である今日からは、
通常通りの生活が始まっているところが多いようです。

これに関して、

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西野さんがズバッと言ってるんですが、
全くその通りだと思います(笑)


コロナウイルスが土日のたった2日間で、消えることはありえないし、今週末も外出自粛要請を出すんだったら、シンプルに、その間の平日だって外出しない方がいいに決まってます。


ただ、こういうときに「なんでだよ!!!」と叫んでいても、状況は変わらなさそうなので、

「なんらかの理由があってそれができないから、こうなってしまっている。」

というように、考え方を一旦切り替える必要がありそうです。

で、おそらくその「なんらかの理由」というのは、ほとんどが『仕事』なんだろうな。
と個人的には思ってるんですね。

「コロナだろうとなんだろうと、仕事はしなきゃいけないんだよ!!」

というやつです!!

、、全くその通りだと思います。

仕事をしなければ、世の中が回っていかない部分があるし、一人一人に生活があるので。


でも、そういうことならば、、

『仕事を最大限続けながら、外出をしなくていい方法』
を、みんなで生み出せれば、少しは事態が好転するはずです。

というわけで、こっからが本題なんですが、、

僕が、今まさに会社で経験し始めている「完全リモートワーク」が、思ったよりいい!!

ということに気づいたので、それについて、今日は皆さんとシェアしてみたいと思います!

(、、明るい未来に近づけますように。)

🍌外出せずに仕事を続ける方法🍌

さて。

僕たちの会社「(株)NISHINO」は、
今日から全面的に「リモートワーク」に切り替えました。

社員は全員、自宅で仕事をしています。

それに伴って、本来毎朝10時にオフィスでやっていた「朝会」を、ZOOMでの会議に切り替えました。

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1人3分の持ち時間で、「今日やる課題」や「チームに共有しておきたい事」を話す時間なんですが、

やってみてわかったのが、

「これで全然いける!!」

ということ。

「これなら集まる必要ないじゃん!!」

と、全員が言っていました(笑)


この後、間髪おかずに、僕と社長のヤンさんは、
ニューヨークにいる西野亮廣エンタメ研究所メンバーと打ち合わせ。これまたZOOMです。

ニューヨークは今、何倍も何倍も、大変な状況におかれています。。

それによって、今年の9月に上演する予定だった、ブロードウェイのミュージカルを、延期したのですが、
これを受けての、今後について、打ち合わせをしました。


その後、お昼をまたいで、また社内で決めなければいけないことがあったので、全員揃って14:00にZOOMで会議。

そして、その後は各自で作業をしながら、共有したいことがあれば各々でZOOMなり、LINEなりで連絡を取る。

というような形で仕事を進めました。


こんなに完全なるリモートで仕事をしたのは始めてなんですが、今日やっただけでも、良いと思ったことが2つ↓↓

❶とにかく時間を短縮できる

❷思ったよりストレスがない

です。


まず、❶!

「とにかく時間を短縮できる」

これは、間違いなくそうで、
まず物理的に「移動時間がなくなる」ので、無駄な時間がなくなります。

朝の会議は五反田で、、昼は渋谷に行って、、夜また五反田に戻ってきて、、

というようなことが、単純になくなる。
ってことですね。

これは思ったより、大きいと感じました!!

そして、不思議と「会議時間」も短くなる傾向がある気がするんです。

よくよく考えてみると、本来、会議ってそんなに長時間話すべき内容ってなくないですか??

でも、どこかに「場所」をつくって集まると、
「ここまでせっかくきたんだから」「ここで全部話しきらないと」という心理がどこかで働くのか、長居してしまう傾向がある気がするんです。

1時間の予定の会議を始めてみたら、30分で終われるペースだってことに気がついたのに、1時間目一杯使おうとしてしまう。
みたいな感覚です。

でも、これがリモートだと、一変します。

「会議をすることにコストがかからない」ので、
「ぱっとやって、ぱっと終わらせよう!」という心理になるんです。

終わり際も、簡素になります。

「これでいいかな??全部話せたかな??」

と悩みすぎる必要がありません。

もし何かあったら、またいつでもZOOMで会話すればいいだけなので。

どこかに時間とお金をかけて行って、再び集まる。という必要がないんです。


そしてこっから、
❷の「思ったよりストレスがない」

にもかかってくるんですが、

僕が1番不安に思っていたことはこれ↓↓

「なんかZOOMって難しそうじゃない???」

じつは僕、ツールとかを使うのが苦手で、パソコンもあまり使えないタイプなんですね。
(#この文章もスマホで書いてます)

そんな僕からみると、
「ZOOMって何???? むずそう!!!」

って感じだったんです(笑)

、、、、、、

でも、これは問題ありません!!

ツール苦手マンの僕が断言します!

ZOOMは簡単です!!!(笑)

時代遅れ感があって恥ずかしいんですが、宣言させてもらいました(笑)

工夫すれば、会議のクオリティも、全然落ちることはないと思います。

なんというか、簡単っていうか、
「1回やれば誰でもできるようになる」
と言った類のやつです!


、、、、、、、


で、じつは、この、
「1回やれば誰でもできるようになるのにも関わらず、今までやっていなかった。」

というのに、けっこう本質的な問題が潜んでいるなぁ。と思ったんです。

、、、、、、

僕らがリモートに切り替え、使い馴染みのなかったZOOMを使い始めたのは、「必要性」に駆られたからです。

そして、その「必要性」は「危機感」からきています。

、、裏を返せば、僕らが5日前10日前の時点でリモートにしていなかったのは、「危機感」がなかったからなんです。


「日本はまだ大丈夫だよね〜。」

そう思っていたからです。


「今日ニューヨークの方と会議をした。」
と先程言いましたが、そのときにその方がしきりに言っていたことがあります。

それは、

「とにかく日本が心配。」

ということ。

ニューヨークに住まれているその方の家の近くの病院では、今もバタバタと死者が出ているそうです。

遺体を安置するための冷凍車が押し掛けていて、目を塞ぎたくなるような光景だとか。

、、、、、、

「正直、甘くみていた。」

その方は、そうおっしゃいました。 

「つい2.3週間前は、普通にお店が開いていたし、僕たちもコロナなんて大丈夫だろ〜と言って、普通に外に出て生活をしていた。」

と。

そして、何度もこう言います。

「だから、東京が危ない。このままだとニューヨークと同じことになる。」

、、、、、、

今まさにコロナに侵されている街に住む方の、
生の声を聞いて、ゾクっとしました。

いよいよ本当に危ないんです。

いや、ずっと前から危なかったのに、
僕たちが呑気だっただけなんです。


僕は、今やっと、コロナの重大さに気づき、「危機感」を持ち始めた、バカやろうです。

反省しています。ごめんなさい。


そして、
さっきから、「リモートワークの良さ」なんて説明してましたが、あんなのにはさほど意味はありません。

だって、「本気を出せば、リモートワークで回せること」なんて、誰でも知ってるはずです。

億劫だからやらないだけです。

「危機感」がないからやらないだけです。

今までの僕たちのように。


外出しなくていい方法は、
「リモートワークに切り替えること」なんかじゃなくて、「一人一人が危機感を持つこと」なんです。

絶対にこれです。


名もない僕の声がどこまで届くかは、わからないけれど、

僕も、知らない方からのメッセージをTwitterなどで見て、コロナの怖さについて知り、気が引き締まることもあるので、

その可能性にかけて、このまま書き続けてみます。


おそらく、いや、絶対に、
「この平日5日間が勝負です。」

都知事にも政府にも、たぶん、それぞれの立場があって、守るべきものがあるので、
「それなら外出自粛じゃなくて、外出禁止にしろよ!!」などと、
僕たちがやみくもに叫んでいる暇はありません。

誰がどんなことを言うかに関わらず、
皆が「危機感」を持って、外出をやめれば済む話です。

それができれば、「外出禁止」と状況は変わりません。


みんなで本気を出せば、絶対にできるはずです。


僕は、僕の身と、僕の周りの大切な人を守るために行動するので、

あなたは、あなたの身と、あなたの大切な人を守るために行動してください。


最後に、

たくさん生意気なことを言ってごめんなさい。


ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございました。


どうか、この記事がたくさんの人の心に届きますように。




いつもありがとうございます!! これからも、自分の目で見て、肌で感じたことを等身大の自分で発信していきます。