読んだら忘れない読書術~レビュー~

読書は時々していたが、読了後、「すごいためになったな~」と思っても、「あれ?具体的な内容ってなんだったっけ・・・」となることが多かったため、忘れないため方法を知りたく購入。脳科学的な見地から基づいて、読書の必要性や「忘れないための読書方法」などが解説されていた。

構成は、1章:本を読む意義
   2、3、4章:読んだ内容を忘れないための方法(基礎➡応用➡実践)
    5章:本の選択方法
    6章:著者がおすすめする本
という構成。

本書の購入目的は、2~4章にあったため、2~4章を熟読した。著者によると、内容を忘れないためのキーワードは、「①アウトプット ⓶脳内物質を意識的に分泌する」ということにあるようだ。

⓵アウトプット: SNS等を使用し、に、「7日~10日以内に3~4回」感想や名言投稿、レビューなどを行うとよいとのこと。

⓶脳内物質の分泌: 主にドーパミンについての分泌方法についてのことが書かれていた。脳内物質が分泌されている時の出来事は記憶がされやすいとのことである。
➡意識的に分泌するには、「A. 義務的読書ではなく、知的好奇心を満たすような読書法 B. 制限時間等を設けて集中力をアップさせる」ことが有効なようだ。

以上の他にも実践的読書方法として「①全体の把握 ⓶目的を設ける ③速読か精読か決める」等、より実践的な方法についても解説されていた。今回で学んだ読書術を、今後の読書に活かしていきたい。

~感想~
脳科学的な見地から解説されていることが良かった。「集中しやすい脳内環境を作る方法」や「記憶しやすいように、脳内物質の分泌を促す方法」は、意志力のみに頼らない実用的なアドバイスだと感じた。また、アウトプット方法についても複数の方法が解説されており、参考にできる箇所は多々あった。「忘れないための読書術」を知りたい方は、一度読んでみることをお勧めしたい。

※見て下さった方へ・・・
本書でアウトプットが重要とあったので、初めてSNS上でアップしてみました。わかりにくい箇所も多いかと思いますが、ご了承ください。とりあえず、数をこなす中でアウトプット力の精度も上げていこうと思います。

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