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みんなが何を求めているか。


今日、何となく思ったことがある。

ずっと自分は今まで、自分が何をやりたいか、何をやるのかばかりを探して悩んでいた。

けど、

もっと、みんなが何を求めているのかということを意識した方がいいかもしれない、と思った。


今日たまたまTikTokで見かけた中田敦彦さんの切り抜きで、

「狩野英孝さんのYouTubeの初期は大喜利とか、自分のやりたいことをやってて、伸び悩んでた。でも、みんなが求めていたのは困ってる顔だとか、リアクション芸。そんな中、ホラーゲーム実況をはじめて爆発した。」

っていう内容の動画を見た。

とか、

ゲーム実況者が言う、
「いつも動画を楽しみにしてくれている皆さん、ありがとうございます。」

とかを聞いてると

ふと、自分は今自分のことしか考える事ができていないなと自覚した。


自分の性格上、せっかくTikTokで動画を作るからには、沢山の人に楽しんでもらいたいと思ってる。

でも、その画面の向こう側の人たちを全然想像できていなかったと思う。


正直、ずっと自分に何か物足りなさを感じていた。
だからずっと作り続けることもせず手が止まったりしていたけど、

多分そこの部分だと思う。


エンタメは見てくれる人がいないと成立しない。

その見てくれる人を意識して作るというのが、プロなんだということに、今更ながら気付かされた。


自分のやりたいことだけをただひたすらやり続けて、再生数も気にしない、誰に見てもらわなくてもいいと思いながらやって、コアなファンに届けるというクリエイターもいるけど、

自分はそっちタイプじゃないんだなあ、と思った。

出来るだけたくさんの人に見てもらいたいし、楽しんでほしいと思う。


そうやって、見てもらうみんなが何を求めているのか、をなんとなく考えてみた。

そしたら、多分、今自分がやっているような、
固い空気、真剣な空気のコントはあまり求められていないだろうな、と思った。

何より、自分が見返すことが全くない。

それが何よりダメなとこだと思う。


もっとみんなが求めているのは、バラエティっぽい感じというか、楽しい雰囲気のもの、自然に見れるものじゃないかなと今は考えている。(言い方難しいけど)

身近な友達に見せることを想像してみたらそんな感じ。


だから、次から少しやり方を変えてみようと思う。

企画ものっぽい雰囲気の動画にしてみようと思う。


コントみたいに演じるものではなく、100%自分で、自分を出してやる。

でも、その中でどこか違和感というか、変なものにしていけたら良いかなと思う。自分らしい笑いを表現できたら。


例えば、自作のクイズやなぞなぞをやる。そこの問題と回答で変なことをするとか。例えば。

これなら、なんとなく見れるし、真剣に見入る必要もないので、楽しんでくれるんじゃないかと想像しているけど、どうなのだろう。


でも、前より絶対良いものになると思っている。

物は試し。
ということで次の動画から少し思考を変えてやってみたいと思います。


終わり

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