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沖ポケ杯Summer 使用デッキについて

みなさま初めまして、「ばん」と申します。
本記事では沖ポケ杯Summerの予選優勝、本戦出場の際にて使用したデッキの紹介になります

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今回、沖縄県にて開催された「沖ポケ杯Summer」に参戦させていただきました。

本大会は、1〜6月に月2回開催される予選を勝ち抜き、本戦出場権を得た者だけが集う本戦。といった流れの大会です。

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まず先に書いておきますが、この記事はかなり長い記事になりますのでご了承ください。

大会戦績

まずは戦績から
・第1回予選 0回戦敗退
・第8回予選 優勝
・第14回沖ポケ杯 スイス式敗退
・沖ポケ杯Summer本戦 1回戦敗退
パッと見、運だけで勝ち上がったと言われても仕方ない戦績でございます。

さて、ここから本題の使用デッキについてですが、第8回予選と沖ポケ杯Summer本戦にて使用したデッキの紹介になります。


1. 第8回予選優勝デッキ

使用デッキについて

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このデッキは見ての通りVmaxを主体としない為、デッキの回しやすさとアタッカーの用意をしやすい。という点で、テンポの遅れが生じにくいデッキになっております。

かなりの上振れをしたら後攻1ターン目から技を打てる可能性がありますが、その上振れを狙うのは容易ではない為、オススメしません。
このデッキは比較的回し方が簡単かつ、金額的にも組みやすい形に仕上げられたかと思います。

この予選が開催されたのがイーブイヒーローズやハイクラスデッキ発売前になりますのでご了承ください。

ポケモン

【ザマゼンタV】

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使用当時の環境デッキとして、黒馬、白馬、ムゲンダイナVmax、連撃ウーラオスが多かった為、Vmaxに対して強く出れるザマゼンタVをメインに据えたデッキにしようと思い、3枚の採用になりました。

【ザシアンV】

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ビクティニVmax、三神ザシアンの使用率低下が全国で見られていた為、鋼タイプの不利対面があまり見られないだろう。といった予測から、高火力かつ特性も強いザシアンをサブアタッカーとして2枚の採用になりました。

【ドータクン】

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ザマゼンタV、ザシアンVの技のエネルギーが3エネと、若干重たく感じるのと、ザマゼンタVで耐久している状態からの不意に高火力を出せるザシアンVの起動や、ザシアンVの技を打った後の硬直で倒されてしまったり、次のアタッカーの必要エネルギーが用意できなかったりするのを防ぐためのカードとして採用しました。
採用枚数についてですが、ドーミラーとドータクンをたくさん入れると、アタッカーを用意しづらい、その他のサポートやグッズの枚数が減ってしまう事から2-2ラインでの採用になりました。

【ガラルマッギョ】

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多分ですが、このカードの採用が1番気になる点かと思います。
このカードの採用理由は、ザシアンVの特性を使わざるを得ないターンでの壁要因、ジュナイパーやチルタリスといった、VやGXから技のダメージを受けないポケモンに対してのアタッカーとして2枚の採用になりました。
壁要因としての役割ですが、特性のトラバサミで技のダメージを受けた時に、相手のバトルポケモンのエネルギーを1枚トラッシュする。という、相手に技を打つデメリットを要求させると同時に、倒されても取られるサイドが1枚なのであまり痛手にはならない。という理由です。
採用枚数についてですが、ジュナイパーやチルタリスに対して1枚では解決できないと思ったので2枚にしました。

ここからは気になるサポートやグッズの採用枚数についてお話しします。

グッズ

【しんかのおこう】

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このカードが3枚採用されている理由は、ドータクンが居るか居ないかで試合状況がかなり左右される点と、ザシアンVの特性やデデンネGXの特性でドータクンをサーチできる確率を増やしたかったのでドータクンよりも多い3枚の採用になりました。

【タフネスマント】

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このカードは三神ザシアンと対面した時に、相手のオルタージェネシス使用後のザシアンVからの攻撃を、ザマゼンタVとザシアンVどちらも1回耐えれるようにする為です。また、VポケモンなのにザマゼンタVはHP280、ザシアンVはHP270にもなるので、TAG TEAMGXと同じだけのHPがありながら、倒してもサイドを2枚しか取れない。というのがかなりのメリットです。さらに、バシャーモVmaxのダイブレイズが130ダメージなので、ザシアンが弱点を突かれても1回耐えるのも相性がいいと感じたので2枚の採用になりました。

サポート

【マオ&スイレン】

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このカードは4枚目以降のポケモンいれかえや、ザマゼンタVが相手のVmaxする予定だったVポケモンからダメージを受けた時の回復用としてのカードになります。
タフネスマントが付いてる時にこのサポートを使用できると実質HP400となり、190ダメージを受けた後に120回復をすると2回耐久できるので、こちらは130ダメージを3回与えられるのでダメージレースが有利になる点から2枚の採用になりました。


このデッキの運用や回し方は、下記のリンクにある予選決勝での対戦の様子を大会運営の方が動画をあげてくださっているので、こちらの動画を参考に回していただけると幸いです。
細かいプレイミスがあったり、私が太っているのはご愛嬌という事で許してください。


2. 沖ポケ杯Summer本戦使用デッキ

使用デッキについて

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このデッキは雪道型の連撃ウーラオスを元に製作してみました。この連撃インテレオンVmaxが出た当初はの連撃インテレオンVmaxの特性をたくさん使える型にしてましたが、エネルギーの管理が難しく、プレイに時間がかかる為、大会での使用は断念し、この型になりました。
余談ですが、この雪道型のデッキが各地で優勝していると知った時、この型を広めるのが自分じゃないのか…と、かなり悔しい気持ちになりました。
そんなことはどうでもいいですが、とにかくこのデッキは強い。の一言に尽きます。
プロプレイヤーの方とは若干違う型になっているのは、個性を出す為です。

それでは下記に採用理由について記載します。

ポケモン

【連撃インテレオンVmax】

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とにかくこのカードを使いたい!という一心で組みました。発売当初はゲンガーVmaxに注目されていたので、こちらを選択しました。採用枚数ですが、VとVmaxの枚数を2-2で組んでいましたが、サイド落ちを考慮すると3-3が安定したので、3-3ラインで入れました。


【インテレオン】

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まずはこちらのインテレオンですが、採用枚数が2枚なのは、私が2枚しか所持していない為です。本来なら3枚の方がいいかと思います。
ただ、2枚しか採用しない。というのを逆手にグッズの採用内容を考えましたので、後ほどグッズについての記載でお伝えします。
このカードについてですが、言わずもがな特性が強いです。連撃インテレオンVmaxに足りない打点を補えるのが本当に相性がいいです。


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続いてこちらのインテレオンですが、採用枚数は1枚です。こちらのインテレオンはデッキの安定感をグッと引き上げてくれます。進化前のジメレオンがデッキからトレーナーズを1枚サーチできるのに対して、こちらは2枚と、場面状況による選択肢を増やせる。というのが強いです。
例えば、このターンはボスの指令を使い、次のターンでモミを使いたいから、ボスの指令とモミをサーチしてくる。といった使い方や、場のメッソンを進化させるためにレベルボールやしんかのおこうを持ってきつつ、手札補充のためのコル二の気合いを持ってくる。など、様々な使い方ができるため、採用していて損のないカードですが、連撃インテレオンVmaxに足りない打点を補うカードではないため1枚になりました。


【オクタン】

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こちらのカードは攻撃するのに必要な連撃インテレオンVmaxや連撃エネルギー、足りない打点を補うための特性クイックシューターのインテレオン等をサーチできる強いカードではありますが、この特性を使用したらこのターン、他のれんげきサーチを使えない。という点を考慮して進化前のテッポウオとオクタンは1-1での採用にしました。
強いですが、個人的に優先して立てる程でもないと思っています。
このカードの役割として、連撃インテレオンVmaxのキョダイウズマキで手札に戻した連撃エネルギーが相手にマリィを使われてデッキに戻ってしまった際などに、かなり役立つのでデッキに必ず入れておきたいカードになります。

【バスラオ】

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連撃インテレオンVmaxのデッキに入っていた、このバスラオですが、破格の性能をしております。まずは技を打つための必要エネルギーです。このポケモンが連撃ポケモンなので、連撃エネルギーに対応しているのが強いです。さらに技のダメージですが、連撃インテレオンVmaxのキョダイウズマキが追加効果有りで140ダメージを与えると、このポケモンが与えるダメージは170ダメージになり、合計で310ダメージ与えることができます。さらに、インテレオンの特性クイックシューターを使うことでダメージアップにもなり、Vmaxを2回攻撃するだけで倒せるようになりますし、このポケモンはVでもGXでもないので、倒されても取られるサイドの枚数が1枚。と、弱いところが見当たらない程、相性がいいポケモンです。
ですが、たくさん入っていると強い。って訳でもないので、いざという時用での1枚採用になりました。


続いてサポートやグッズの採用枚数について記載します。

グッズ

【クイックボール、レベルボール】

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この2つのカードですが、クイックボールは全てのたねポケモンをサーチでき、レベルボールはメッソン、ジメレオン、テッポウオ、バスラオ、ミュウと、その時々に応じてサーチできるカードになります。このデッキはポケモンの特性を使ってデッキを回していくので、多くのポケモンをサーチできるのと、最初に手札に欲しいカードなので、この2つは4枚採用にしました。

【しんかのおこう】

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こちらのカードもポケモンをサーチするカードではありますが、サーチできるカードが、ジメレオン、インテレオン、オクタン、連撃インテレオンVmaxと、たねポケモンをサーチするカードではないので、4枚だと多すぎると感じ、2枚だと少なすぎると感じたので3枚になりました。

【ポケモン通信】

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こちらのカードは事故防止として入れております。2ターン目開始時、場にメッソンがいるのに手札にジメレオンはいないがインテレオンがいる。と言った時に、このカードがあればインテレオンを山札に戻しつつジメレオンをサーチできる。といったように、事故防止のために入れております。このカードのおかげでポケモンをサーチできる回数が増えますが、手札にポケモンがいないと使えない為、2枚での採用にしました。

【うねりの扇】

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こちらは相手のテンポロス用のカードになります。一撃ポケモンを主体とするデッキの一撃エネルギーや連撃ウーラオスに付いている連撃エネルギー、ビクティニVmaxについているウィークガードエネルギー等の特殊エネルギーを山札に戻せるので、採用しました。

【回収ネット】

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このカードが本デッキの個性的ポイントになります。インテレオンでの記述にもあった通り、特性クイックシューターのインテレオンを2枚しか持っていない上に、特性うらこうさくのインテレオンを1枚しか採用してないのにも関わらず、メッソンとジメレオンは4枚ずつの採用なのは、こちらのカードを採用する為です。特性うらこうさくのインテレオンは進化した時にしか使えない効果なので、使い切りではなく使いまわしたい。と思い、こちらのカードを採用しました。
また、このカードを採用することで、初手でバトル場にいるメッソンをジメレオンに進化させたあと、このカードを使うことでバトル場から離れられる上に、メッソン、ジメレオンを再利用できる。のが強みです。
このカードのおかげで次のグッズが活きてきます。

【ともだちてちょう】

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こちらのカードのおかげで使い終わったサポートを使いまわせるようになるのが、かなり強いです。
ジメレオンや特性うらこうさくのインテレオンでサーチできるので、序盤に使いすぎたボスの指令や、手札補充用のコル二の気合い、マリィを山札に戻すだけでなく、クイックボールのコストになったサポートを山札に戻せるので、かなり使い勝手のいいカードになります。

【ポケモン入れ替え、ふうせん】

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この2つは傷ついた連撃インテレオンVmaxをモミで回復できないと思った場面での救済カードとして使用したいので各1枚ずつの採用にしました。

【リセットスタンプ】

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相手にサイドを取られてしまった時の逆転のためのカードですが、多くても強い訳ではないので1枚の採用です。


サポート

【モミ】

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バスラオとミュウ以外のポケモンが進化ポケモンかつ、連撃インテレオンVmaxの技、キョダイウズマキで手札にエネルギーを戻せるので、モミのデメリットである進化ポケモンのHPを全回復後、ついているエネルギーをトラッシュする。というデメリットを意図的になくせるのと、連撃インテレオンVmaxが140ダメージしか出せないので、耐久しなければいけない。という点から見て最高に相性がいいカードなので4枚採用です。

【ボスの指令】

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相手ベンチにいる140ダメージで倒せるVポケモンを3体倒して勝てるように3枚の採用にしました。

【コル二の気合い、マリィ】

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こちらは手札補充用のサポートです。コル二の気合いはオクタンの特性れんげきサーチで持ってこれますし、マリィはジメレオンやインテレオンの特性うらこうさくで持ってこれる上に、相手の手札干渉ができ、テンポロスを狙えるカードなので採用しました。
コル二の気合いがの方が採用枚数が多い理由としては、サーチ手段が、特性うらこうさく、れんげきサーチで持ってこれるためです。


このデッキはかなりプレイングが難しいとは思いますが、いろんな勝ち筋を見出せるので使っていて楽しいデッキになります。
ただこのデッキで優勝できた訳ではないので弱いのかもしれないですが、1つのデッキタイプとして参考になれば。と思います。

今回、エネルギーとスタジアムについての記載はしませんでしたが、もし、エネルギーやスタジアムについての記載もあった方が良ければ、コメント等して下さると幸いです。

ここまで長々と書き連ねましたが、デッキ作成の参考になれば。と思います。
今後は変わったデッキを組んで回して、案として掲載していければいいな。と思っております。

本当にここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた。

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