現実逃避してても、帰ってこれたら良し。
現実逃避したいときって、書けない。
自分の思いや感情に向き合って、拾い上げるようにしないと書けないけれど、なんだか疲れていて向き合う気力がなかったり、目をそらしたいときもある。
目をそらしながら書けば、もやもやは膨らむばかりで、無理に向き合えばしんどすぎるときは、書かないを選ぶしかないんだよね。
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楽しいこととか、心地良いこととかを、書けばいいじゃんと思いたいんだけれど。
現実逃避したいとき、なにかを考えようとしたら浮かぶのは、考えたくないことばかり。
ぐるぐるぐるぐる。
浮かべたくない感情が再浮上しては、流れてどこかに行くことなく、渦巻いちゃう。
内側から浮かぶ言葉や感情を塗りつぶすように、頭を空っぽにして読める文章の世界に逃げ込むのが、向き合えないときの自分の守り方。
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逆に言えば、書こうと思えるようになったということは、現実逃避から帰ってきたということで。
そこまで現実逃避してしまうほど、あれが嫌だったんだなぁと、過ぎてしまえば他人事のように思える。
逃げちゃだめなんて、しんどいことは言えない。いつも向き合えるほど、強くはない。だから、時々現実逃避はするけれど、そのうち帰ってこれたら良しとする。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました( ˊᵕˋ* ) よかったら、また読みに来てください!