コロナに罹患して④〜療養期間を終えて〜

さて、一晩泊まりに行ったあと、
次男は残り3日をそれまでよりは落ち着いて
過ごすことができました。
気分転換が少し出来たようです。
デイサービスやショートステイにこれからも
行けるんだという安心感も持てたのだと思います。(昨年、小1になり始めての夏休みは、卒園のことと重なり、もう学校にいけないのではと、大パニックになったりしていました。)

療養期間を終えていざ通常の生活に!
次男は久しぶりの登校に緊張もあるのか
かなり行き渋っていました。
今日は荒れるな。
と、覚悟をしていました。
下校の時間になり、バスを降りてきた次男。
その顔は疲労感が満載。予想通り、
いや、それ以上に荒れました。
散歩にも出掛けて気分転換を図っていましたが、なかなか収まらず散歩ルートの途中にある私の実家に寄りたがりました。
そこでもなかなか大変で。
そこへ、夫から帰るコール(←言い方古い?)

もしもし?と言ってからが言葉が出てこなくなり、呼吸が上手く出来なくなってしまいました。大きな不安が一気に押し寄せてきて、涙が止まらず過呼吸になってしまいました。

電話を代わってもらい、実家に次男を迎えに来てもらい、私は実家に一泊させてもらいました。頭も真っ白で、とにかく涙も止まらない。
呼吸もすぐに荒くなってしまうを繰り返していました。皆んなに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

翌朝、起床前に家に戻りましたが、次男をまともに見られず、起きてくると涙が出てしまいました。

緊張の糸が緩み解けてしまったんだろうと思います。同時に療養期間中の疲れもあったのだと思います。

ショックでした。

次男も目の前でパニックになった母親を見てショックだったと思います。

幸いその日は下校後、移動支援もあり楽しい時間を過ごして機嫌よく帰宅したので随分と私も落ち着きを取り戻しました。

心身共に健康であり続けること。
できるようで、できない。
でも、とても大切なこと。
特に心は自分でもわからないことだらけです。
メンタルは強い方ではないと自覚もあるので、
できるだけ、オープンにして、聞いてもらい
周りの人には十分に支えてもらっています。
私はかなり恵まれています。
だからこそ、今回のパニックはショックでした。

療養期間中、次男の主治医に言われていたことを思い出していました。

『家で次男が自己完結できる暇つぶしをいくつか見つけておく事が大事。』

そんなの簡単に見つからないよぉ。
散々やってきたよぉ。
と、ぼやいていましたが、
今まで以上に色々と探っていこうと思います。

次男の為にも、私の為にも。

あー、普段通りの生活!ありがたーい!






























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