地味な喜びが、メンタルのピンチを救う話

今回の話の内容は

心が弱っている時期に効くのは

「すごく地味で、自分のエネルギーを消耗せずに得られる、小さな喜び」を持つことだという話です。

去年の11月から住職さんのYouTubeを観ています。

住職さんがオススメする日の朝に緑茶を飲んだり、

ベランダに打ち水をしてみたり。

そういう地味なことを喜びにしていると、不思議と「睡眠の質」が上がりました。

ここで話は逸れるのですが、

2016年の6月の半ばに身内がガンで亡くなっています。

毎年、この時期は

「あの年の無力感のフラッシュバック」を起こします。

(昨日も起こしました)

2016年の5月の末は、

「6月が来るのが恐くて仕方なかった」です。

(6月の病状は、実際ひどかったです)

それを思い出して、昨日の夜体感的に急に気分が下がったのですが。

不眠っぽい浅い睡眠になったのに、

ここ半年のそういう日の睡眠は楽なのです。

(あれ?眠れたの?と思えます)

朝起きて、その楽さに感謝しました。

そして、そういう朝に

「昨日住職さんが言っていたので、ベランダに打ち水をして、緑茶を飲もう」という、

「全く元気なエネルギーなくても、心がほっこりすること」をしていると、救われた気分になります。

みなさんは、長期的に心が弱ったことはありますか。

「ない」という方も読んでほしいことなのですが。

心が弱っている時期に効くのは

「すごく地味で、自分のエネルギーを消耗せずに得られる、小さな喜び」を持つことだと思います。

しかも、それは「日々の何となくの積み重ね」によって幸が濃くなる感じもするので、

心が辛くなる前から事前に興味を持つのも悪くないと思います。

「意味はないけど、ベランダに毎朝打ち水をして、季節を感じるだけの行為」

みたいな、どうでも良さそうなことの方が、

案外人の心を救います。

「今、エネルギーがない自分にも、できることがあるんだ」

と思えると、急に泣けてきたりします。

そういう地味にできることを、何となく普段用意しておくのです。

私が2016年から色んなことを経験してきて、そう思うのです。

ちなみにですが、私は3年間くらい

「Yahoo占い 今日の天秤座」というのを読んでいて、

今日の開運行動というのを、ほぼ毎日していたことがあります。

「開運したい」というのもありましたが、

「おばあちゃんがする趣味みたいなものが欲しい」

という動機が強かったのです。

当時思ったのですが、「おばあちゃんが好みそうな地味なこと」は、メンタルに効きました。

(そして、今観ているYouTubeと似ていることが書いてあったな…と思います)

最近は

吉日に新しいものを使い始めて、

トイレでお香を炊いてみて、

街ゴミ拾いもして(苦手な人にはオススメしないですが(^^ゞ)、

そういうことに支えられている、

「豆腐メンタル期の自分」がいます。

今となって不思議なのは…

「人間は豆腐メンタルのときに、意地になって結果を出そうとしがちなこと」

だと思います。

(ちなみに、私は今でも時々しています(^^ゞ)

多分なのですが、

「地味な喜びに身を任せる」という発想が足りないのもあると思います。

そんなことを、最近思うのです。

実際に落ち込むと、エネルギー不足なので。

「日常でふと出来ること」を心のなかで温めておいたほうが、

いざというとき助かります。

若い頃は、そういうことを見失いがちですよね。

今でも、私は時々見失いますけど(^^ゞ。

というわけで、色々と省略しながら書いたのですが。

日常の色々としての話でした(^^)。

付け加え

ちなみにですが、私は地味な喜びを極めてる途中なのですが、

「上手くいく方法に拘り過ぎると、心が狭くなるよねぇ。」という境地に、だんだん近付いてくる気がします。

これが見えてくると、効果ありだと思います。

逆に「上手くいく方法への拘り」が、頭の中を占拠し始めると、

ろくなことがないので、気を付けて生きています。

あれは、若さと煩悩かもしれません。

というわけで、終わります。

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