【サマルカンド-文化交差路】
英名:Samarkand – Crossroad of Cultures
登録年:2001年
所在地:ウズベキスタン共和国
区分:文化遺産
登録基準:(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)
顕著な特徴:シルクロードのほぼ中央に位置するオアシス都市。「サマル」は「人々が出会う」、「カンド」は「街」の意。8世紀にホラズム・シャー朝の首都となるも13世紀にはチンギス・ハン率いるモンゴル軍に滅ぼされる。当時のサマルカンドは現在の市街地北部のアフラースィヤーブの丘に、何層にも重なって眠る。
14世紀にティムール長の首都として再興されると、壮麗なモスクやマドラサ(≒大学)が多数建築され、これらには「サマルカンド・ブルー」と呼ばれる青色のタイルが大量に使われた。その美しさから「青の都」とも呼ばれる。
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