【アルビ司教都市】

英名:Episcopal City of Albi

登録年:2010年

所在地:フランス共和国

区分:文化遺産

登録基準:(ⅳ)(ⅴ)

顕著な特徴:フランスの南部に位置するアルビは、13世紀にキリスト教の異端とされたカタリ派(アルビジョワ派)の拠点のひとつで、中世の教会建築と街並みを今に伝える。1209年に、フランス王フィリップ2世が「アルビジョワ十字軍」を結成し、カタリ派信徒を殺害。アルビはフランス王国の版図に組み込まれ、カトリックの支配する強力な司教座となった。サント・セシール大聖堂は世界最大のレンガ造りの教会建築。その他にもベルビー宮殿やポン・ヴィユー(古い橋)、サン・サルヴィ教会が残る。

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