学級委員を小学生、中学生と毎年やってきて良かったこと。
みなさん、こんにちは。
今日は子供がいる親御さんや今学生の方に参考になる記事です。
ちなみに、ブログでは写真やレイアウトを気にして見やすくしていますが、このnoteでは本当に内容だけで勝負したいのと時間は有限のためひたすら文字だけの羅列になります。すいません。
タイトルにもある通り、自分は小学生の5年間(1年生はなぜか学級委員という概念がありませんでした。)中学生の3年間と学級委員を務めました。
正直、これは何のすごいことでもありません。やる人がいなかっただけです。正直何回かは立候補者が複数人いたので投票になることもありましたが、その時にはある程度学級委員を毎年やっているという実績もついていたので難なく投票には勝てました。
最初自分が立候補した理由は親のススメです。
というのも先程記載した通り学級委員になることは自分にすごい才能があったり個性があったからという訳ではありません。どちらかというとその逆です。
今思うと、親は何も個性のない自分が学校でいじめられずに済むにはどうしたら良いかを考え立候補しただけでクラスの中心になれてしまう学級委員をススメてくれたんだと思っています。
これが自分には思った以上にぴったりでした。
意外とやること多くて面倒くさいというイメージがあるかも知れませんが途中からは自分も他の図書委員とか生き物係をやるよりも全然楽だと思えるようになりました。
学級委員をやったことで身についたことがいくつかあります。
まずは、声のボリュームです。
クラスのみんなの前にでて喋ったり、クラスでどこかに出かけて研修を受ける際は代表して挨拶することになります。
そのおかげで自然と声は大きくなっていました。自分ではあまり自覚がありませんでしたが、高校生になって野球部に入り声出し練習をさせられてた頃自分だけ声が出てるということで1抜けできました。
それだけではなく、自然と挨拶もできるようになります。
次は責任感です
学級委員はクラスの代表です。その中で自分が中心となって文化祭のようなイベントを盛り上げるために先頭にたってみんなを引っ張っていったりしなければいけません。
また、全校集会などの際も自分たちのクラスが一番最初に集合して整列もピシッとさせることも考えなければならないという部分からも責任感は非常に身につきました。
後は人見知りをしなくなることです。
自分が今、しゃべることが好きで営業の仕事をしているのもこの学級委員をやっていた経験から人見知りをしなくなったからだと思います。
学級委員はクラスをまとめるためにクラスのメンバー全員とコミュニケーションをとることが必要です。それを怠って何かあった際に注意ばっかりしているようだと、嫌われてしまって誰もついてきてくれなくなってしまいます。
全員の事をちゃんと理解し、普段から会話をしておけばある程度自分の言った事を素直に聞いてくれるようになります。
恐らく支持率は今の安倍政権よりも圧倒的に高かったと思います。
これは身についた事とは少し違いますが、学級委員をやっている事はステータスにもなります。
当時はそんな事考えていませんでしたが、受験の際などで面接があった場合
この学級委員の経験というのは大きく影響します。話すことも色々ありますし上記に書いた身についたことを自分の長所として話すこともできます。
今思うと大変だったと思いますがおかげでたくさん友達もできて受験も有利に進める事ができて非常に充実した学生生活を送ることができました。
親には感謝しています。当然、最初は私も自ら進んで学級委員をやっていた訳ではありません。そういう時は親がアメの部分を使ってあげることが重要です。
当時の私も「学級委員やったらゲーム買ってあげる」という餌につられてやっていました。途中からは自分からやるようになりましたが親はずっとやることを評価してくれたのでその部分も大きかったと思います。
ただ、当然学級委員をやることのデメリットもあります。
これは所謂「ヤンキーボランティア理論」の逆です。
ヤンキーボランティア理論って知ってますか?まぁこれは今自分が適当に作った言葉なので知らなくて大丈夫です。
簡単に言うと、普段は周りに迷惑をかけているヤンキーが、ゴミ拾いなどのちょっとした良い事をやると、すごく褒められるといったような話です。
学級委員の場合はそれの逆のことが起こります。
ちょっと悪いことをしただけでめちゃめちゃ怒られます。
決まって頭につく言葉は「学級委員なのに」
学級委員は良い事をして当たり前の存在にならなければいけません。
私も宿題を忘れたり、ふざけていて学校の備品を壊してしまった時によく怒られました。しかも普段みんなが宿題を忘れた時以上に。
ただ、言い換えれば当たり前のように良い事ができる人間に育つということです。大人になれば善悪の判断は勝手につきますので。
そんな感じで自分には取り柄がないけどクラスで目立ちたい、中心人物になって友達もたくさん作って良い学生生活をおくりたい。そう思っている人
ましてや、そうなってほしいと願っている親御さん。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは。ばいなら。
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