私がnoteに書きたいこと
15年前にブログを書いていたのだけれど、それからずいぶん遠ざかってしていてしまった。SNSもしていたけれど、やめてしまった。
ブログを辞めてしまった理由は、私が書いた記事に批判的なコメントが一つあってそれを機になかなか書く気にならなくなってしまった。SNSをやめてしまった直接的な理由は、アカウントが乗っ取りにあって変なコメントが友人に送られてしまったから。それを機に全てのSNSが面倒になってしまった。SNSの友人のキャラ弁の投稿を見ると、それが出来ない自分が嫌になったし、自分の投稿についたコメントに気を遣って返信するものうんざりしてしまった。
主体的に生きるために
自分で決めて、前に進めるために自分のことを知りたい。
自分を観察したい
こんなこと言うと変に聞こえるかもしれないけれど、
自分を観察できないから、自分を観察したい。
noteに自分の中から沸き出た文章を記録として残すことによって、自分を観察したい。
自分の文章は自分だけしか書けないもの。だからそこには、自分らしさがあるはずだから。
新たに書き始めた理由は、私が一歩前に進みたいと思ったからだ。
そして、それが今出来ている。投稿10個目くらいだけど…☺️
それを褒めたい☺️
昨年うつ病になってしまい、仕事を辞めてしまったのでずいぶん時間があった。薬は3ヶ月くらいで終わってしまい通院もしていないし、今は元気になったのが幸い。そして、こんなにゆっくり自分のことを考える時間を持てたのは初めてかもしれない。
自分のことは自分が1番分かっているという思い込み
私は自分のことは自分が1番分かっているとずーっと思っていた。
けれど、ほとんど分かっていないと言うことに気がついた。
例えば、自分が洋服を買うとき、モデルさんが着ている写真が飾ってるとか、他の人がいいと言っているとか、SNSで見たとか、そんな理由で買っているような気がする。自分には何が似合って、どんなふうになりたくて、どのような素材が好きで、、が分からない。なんとなくいいかな〜って買うけど、それは本当に自分が好きなのか?主体的に選べているのか?
私はネットでものをよく買うけれど、そうなるとなおさらレビューとか広告とかに左右されてしまう。
自分のことを観察するってすごく難しい。
自分のいいところを見つける
芸能人のメイク動画をYouTubeで見て思うは、すごく自分の良いところ悪いところよくわかっているなぁと言う。何色が似合うのか、どこのパーツが良くてどこはカバーすべきかとかすごく研究している。すごい。
私は、こだわりもないし何が似合うのか良く分からない。
だから、すぐカラー診断とか骨格診断とかの情報を参考にしちゃう。
それは外見だけの話だけど、内面も同じ。内面も自分のこと知っていたら、できる仕事も幅とかすごく変わってくると思う。
だから
自分の良いところを見つけてみたい。
自分が何に向いているかを知りたい。
自分の特性を知りたい。
自分の苦手を克服するのではなく、得意なことを伸ばす。
最初に勤めた会社で社長に言われたことがある。
新入社員の研修の時に、社長と食事をする機会があった。
社長に『あなたの良いところは何ですか?』と聞かれて私は『自分の良いところは、苦手なことがあるとそれを克服しようと努力をするところです』と言いました。
そこで社長は私に向かって、「…それは今からする話の逆だよ。
会社に勤めたらそうでなくていいんだよ。苦手なところは得意な人に任せればいい、あなたはあなたの得意なところをさらに伸ばすのが大事。チームで仕事するってそういうことだよ」
それを聞いたところで、22歳の私は何も思わなかった。それから10年くらいしてから、その話をちょこちょこ思い出した。きっと、自分の心に刺さっていたけどそれを真剣に考えないようにしていたに違いない。20年経った今、本当に心に刺さっていたことに気づいた。
私は、今まで苦手なところをなくして、なるべく丸くすることに力を注いでいたように思う。だからまんべんなく何でもできるけれど、何がすごくできると言うものが何一つない。それはそのように生きてきたから仕方ないのだ。自分に尖ったところがあったはずなのに、一生懸命丸くするように努力してしまっていた。
でもそれって個性を消していただけ。これからは、自分に忠実に自分のために自分らしさを見つける努力をしようと思う。
私はこのnoteに自分の書きたいと本当に思ったことだけを書き、自分を観察する習慣をつけていきたいと思う。誰かのためでなく、自分が主体的に生きるために。
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