戦闘機プラモデル【F-35】お手軽塗装
普段「鉄オル」HGガンプラばかり作っている私ですが、今回は実在する戦闘機F-35を作りました。
ごく最低限の塗装のみで仕上げた作品になりますが、よければご覧ください。
完成写真
知る人ぞ知るアメリカ海兵隊の最新戦闘機【F-35ライトニングⅡB型】です。
使用マテリアルは、ガンダムリアルタッチマーカー(2色)および艶消しコートスプレーのみ。成形色を活かしました。
つまり塗装は、墨入れと、機体の汚れ表現しかやっていません。
付属のデカールは貼っています。しかし小さ過ぎる物は作業中にどこかに飛んで行ったりしましたし、作業の簡略化を考えて放棄した物はあります。
「タイヤくらいはブラックで部分塗装しようかな」と思いましたが、今回は無しで。
本機は短距離離陸・垂直着陸ができるSFみたいな実在戦闘機です。リフトファンを起動させ開ける所は全部開き、タイヤも出して着陸態勢を演出しました。
材料
・ハセガワ/F35ライトニングⅡB型 1/72
・クレオス水性トップコート艶消し
・ガンダムリアルタッチマーカー ブラウンおよびグレー
作成法
私のツイッターでの制作工程も載せつつ、ご紹介します。
①作成コンセプト
今回はいつもの様なガチ模型を作ることが目的ではありませんでした。目的は私の本職の漫画作画のデッサン模型として使いたかったため。
部分塗装なんかは、時間がかかるだけの自己満足となり、今回の目的には不適切と判断しました。物体面の構造を観察するため、墨入れとデカールは流石にやろうと思いました。
②組立てながらデカール貼り
キットを組立てながら同時進行でデカール貼りをしてます。
ガンプラと違い大変繊細なキットでした。先に全部組んでしまうとデカールや塗装がしずらくなり泣くことになります。
次の工程に進む前に、艶消しコートを軽く吹いています。塗装作業でデカールを剝がさないようにです。
③お気楽塗装
デカールを貼り終わったら、ガンダムリアルタッチマーカーで墨入れしました。
凹み部分にマーカーを適当に塗って、指でこする。ある程度乾いたら、100均のメラミンスポンジで余計な塗装を落として終わりです。綺麗には落とさず、絶妙に汚れを残して、自然なテクスチャにしました。
④残りを組み立てる
デカールも塗装も終了したので、組み立てました。最後に艶消しコートを吹いたら問題発生。
やっちまいました。
クリアパーツに艶消しコートを吹いたら曇りました。ツイッターで沢山アドバイスを頂きましたが、今作は完成を優先させて先に進みました。次回の糧にいたします!
⑤完成!
ほとんど手抜きの最低限の作業で、思いのほか上手く作れました!
もしかすると自分がやりたい表現というのは、己が思う以上に簡単に出来るのかもしれません。
楽しくデッサンにも使えそうです。
本記事はこれにておしまい。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます!
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