見出し画像

県内行きたい場所消化の日

天気予報の通り良い天気だったので、行きたい場所消化の旅に出た。

大内宿

平日に行けば空いてるだろ、とたかを括っていたら、完全に裏目に出た。普通に混んでた。500円の駐車料金を払い、いざ探索。到着時点で12:00くらい。昼ごはんどうしよっか、と思いながら歩き始める。

景観は流石に素晴らしかった。茅葺き屋根、生で初めて見たかも。
用水路の水も綺麗で、その側にはラムネが置かれていたり(売り物)、石のカエルの置き物があったりした。
ポケモンGOでジムを潰しつつ、先へ歩みを進める。
奥の方へ進み、見晴らしの良い地点へ。

これだけ見ると時代を遡った様な気分だ。
良い具合にお腹も空いたので、とりあえずネギそばを食べようと、再び街に降りる。
客引き?のおばあちゃんに声をかけられ、まあここにしようかなくらいの気持ちで入店。客は他に誰もいなかった。

来た。ハッキリ言ってめちゃくちゃ食べにくかった。ネギに上手く蕎麦を引っ掛けて食べるの、難易度が高すぎる。味は悪くない...けど何か食感が微妙...。茹でが甘いからなのか、そもそも10割蕎麦がそういうものなのか知らないけど、食感がネッチョリする様に感じた。客が他にいないのはそういうことだった?
次来る時があったとして、他のお店でもこんな感じだったらそもそも10割蕎麦がそういうものだと認めるしかなさそう。
やや惰性で完食、値段は観光地価格だな〜と思った。

店を出てもう少しほっつき歩く。テイクアウトできる揚げたてのポテトチップスを買うなどする。
最後に、来て一番印象深かった土産物やで買い物をした。

ぶっちゃけ県内だし赤べこもおきあがりこぼしも全然物珍しくないんだよな。しかしそんな中でコレには目を惹かれた。よって購入。風鈴の様に風に靡くのは様になっていた。
こうして大内宿を後にした。

布引高原

ついでだからもう1箇所寄って行こうと言うことで、布引高原を目指す。花の盛りは過ぎていそうだが、良く晴れていたし気持ちは良さそうだ。
ひたすらに運転を続ける。途中マジで眠くなったので音楽をガンガン掛ける(音量はさほどでもない)。口笛を吹き遊び眠気を飛ばす。
長く長く運転して、ようやく遥か彼方に風車が見え始める。やっとか、と思い眠気も吹っ飛ぶ。ココまで片道車線の激ムズ道路を進んできたけどようやく報われる、と思いスピードも上がる。

しかし最後の難関(画像は帰宅してから再検索した)。ここまでぐねぐねな山道は流石に自分史上初だと思った。標高1000メートルをじわじわと登って行く。枝葉の隙間から覗く風車は徐々に大きくなっていく。開けた場所に出て日差しが突き刺さる。
そして遂に登頂。視界いっぱいに広がる超巨大な風車群。そのスケールに圧倒される。巨大なモノにはただそれだけで畏怖の念の様な何かを感じる。ゾクゾク、ワクワクした。
駐車場に停まり、順路を歩く。流石に大内宿ほど人はいない...というかガラガラだった。個人的にはコレくらいの方が気が楽だな、と思った。標高が高く、かなり涼しく過ごしやすかった。念のため一枚羽織った。
ベンチに寝転がるおっさんがいた。正直気持ち良さそうで真似したかった。心地よい秋晴れの中で悠々と昼寝するの、絶対気持ち良い。

写真、自分にしては珍しくなかなかキレイな写真なのではと思う。雲はあるが日差しが遮られることもなく、絶好の天気。プロペラの影が平原に映る。めちゃ接近することは流石に無理だったが、それでも下から見ると本当に圧倒される。

順路をとにかく歩いた果てには、展望台。写真だとすごく分かりにくいけど、ギリギリ猪苗代湖まで見えた。

なんだかんだ1時間程度いた気がする。暗くなる前に山は降りたいので帰宅。

帰路、めっちゃ疲れた。遠出自体はめっちゃ楽しいんだけど、まず家を出る一歩で億劫にならないか、後は帰りまでに体力がどれくらいあるか。それをどうにか乗り越える必要がある。

まあ今日は18時前に帰宅できたし良いでしょう。蕎麦以外には特に心残りもないので概ねok!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?