保育園の保育方針・理念について

保育園を作るにあたり色々調べています。

一番大事なことってなんだろう??
と考えた時にたどり着いたのが、
保育園の保育方針・保育理念も大切だけど
会社の方針・理念を徹底して固めて保育に関しての意識を統一する
全てはここからだなと思いました。

今まで転職した時に保育方針・理念を見て気になり受けて採用されて入社したら
保育方針・保育理念がその会社の保育園を経営していく上での保育方針・理念として挙げられているはずなのにブレブレなんですよね。
会社がブレブレだからか保育者が保育方針・理念とは違う保育をしていても園長は黙認。
だから会社も黙認。許されるから繰り返されるが多くあります。
↑こういうことが繰り返され思い描く理想の保育とは違う保育をしなければいけなくなって
まともな保育者が辞める。が繰り返されているんですよね。

 何個か例にあげると・・・・

 まず今回は給食の場面のお話をさせていただきます。
給食中こんなことを言う保育者があなたの近くにもいないですか??
「全部食べないとおかわりなし」
「水分(お茶・お味噌汁はお腹に溜まって他が食べれなくなるから)最後」
「デザートは最後」って言っている保育者がいまだにいます。

子どもにも人権があって大人と同じ。
どのタイミングで何を食べるか、給水するか、デザートは食前後は子どもが決めるんですよね。
cafeに行った時コーヒー食後にしますか食前ですか?とか聞かれますよね??
それと同じです。
そして何より子どもの気管はまだ未発達。発達段階の真っ只中!!!!
ご飯って粘りもあるので詰まりやすいしパンもパサパサして水分持っていかれやすいし詰まった時に水分摂らせてしまうと膨張してより危険。
でも、上記に記載した水分は後とか教えてしまうとパンを食べる前に口を潤して少量ずつよく噛んで食べるがわからないですよね。(少量をよく噛むはわかるか)
だからこそ食事中の水分の摂り方を伝えのがすごく大事だと思うんですよね。
 全部食べないと・・・子ども一人ひとり食べれる量も好き嫌いも違うんだから同じ量を全部食べて好きなものをおかわりするって小食な子には酷なんですよね。
小食な子の最初の量を減らしつつ食べたらおかわりとかやり方があるのに・・・
 デザートは最後ってなんで決める??だって大人には決める権利があるんですよ??
子どもには??デザートを先に食べたからご飯が全部食べれなくなっても、食べれる量は頑張ったのに?最初に食べちゃったから友達が最後に食べてて・・・って言う人もいますが
それを学べる場が保育園なのでは??
「あ!!先に食べるとみんなが最後に食べてる時に羨ましいな」とか学べますよね??

 わたしの中では給食時こういうことを言う保育者がいるとモヤモヤし始めて爆発してしまいます・・・

食事。全部食べてもらいたいのはわかるんです。でも一歩間違えると危険な場面。
保育者のアップデートは必要不可欠。
ベテランだから安心は絶対にない。
若手だから心配もない。
わたしの中ではアップデートしたつもりのベテランが一番怖い。

したつもりの人って、いまの保育指針を否定から入る人が多く感じます。

ベテランに学ぶことは多くありますが、若手に学ぶことも多くあると思っています。

まだまだ深い世界です。
学んでも学んでも学びたりないですね。


この話題次回に続きます→

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