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南海九度山駅~高野山奥の院③(高野山町石道)

道標。 文字は判読出来ず。

百四十町石

六本杉辺りは、少し広くなっていて休憩するのに良いです。
さて…ここからが悩み所です。
丹生都比売神社に寄りたいのですが、再びここまで引き返せば、町石を飛ばすことく歩ける。
だが…コースとしては神社から八町坂を登り、二つ鳥居で町石道に合流するのがベスト。
よって…136町~120町の間の町石道をとばす事になりますが、そちらを選んで丹生都比売神社へ向かいます。

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歌碑

この歌碑の後ろの山に貧女の一燈お照の墓がある。
貧女の一燈民話→【コチラ

丹生都比売神社に到着。
(ホームページ)

お詣りして行きます。

金剛童子杖の跡。八町坂途中です。
ハードな登りです。

二つ鳥居

ここでお昼ご飯休憩。
今回、街中を歩く訳じゃないので水筒と弁当を持参。
町石道を歩く方は街中の街道歩きじゃなく、最低限ハイキングに必要な装備で挑んでくださいね。
特に水分持参は絶対。補給ポイント少ないですよ。 

素晴らしい景色を見ながら昼食。

鳥居と白蛇の岩

この鳥居の奥にある大きな岩は、白蛇の岩(重述岩)といい、この岩の隙間に入り込もうとしていた蛇を、杖でつついて動かせた僧が、丹生都比売神社からの帰途、この岩の前を通ると白い大蛇が岩の上の木に巻き付いて待ち構えていたという伝説があります。僧は自分の非を悟り、丹生都比売神社でご祈祷をして戻って見ると、大蛇はすでに消えていたといいます。 その話しから、この岩には白蛇が棲みついており、この岩にお参りをして、 白蛇の姿を見ると幸せになると言い伝えられています。 

現地説明板より
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百十三町石辺り。ゴルフ場に行き当たる。
巡礼モードから、一気に冷める方もいるかも知れませんね。

④へ…続く
(2012年中旬)

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