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5日目…JR海南駅~JR湯浅駅⑥(熊野街道/紀伊路)

弘法井戸

街道歩きをしてると、よく見かけます。
弘法大師空海は、色々な所に出没してますね😅

後白河法皇腰掛け岩

奥に見える岩がそうですかね?

方津戸峠

方寸とは「一寸四方の狭い所」の意味である。
この峠は古来「方津々坂」「程遠坂」と呼ばれてきた
熊野参詣の旅人達は、有田川を渡り、険しい糸我峠を越え逆川王子社に参拝した。峠に登ると、遠くには日高超える難所「鹿ヶ瀬峠」また眼下には湯浅と広の平野、青い海原、白砂と青松という絶景が一気に広がる。熊野へはまだまだほど遠いが、ここで一息を入れて、旅の疲れを癒やしたことと思われる。
また、平安時代の末期、当時の湯浅荘の地頭湯浅宗重は、 熊野への要所である湯浅を 本拠地にし、この峠の東側に有田地方で最古の「広保山城」を築き紀州随一の強力な武士団を作り上げた。(後にさらに東の青木山に移転した)江戸時代(湯浅醤油盛況の頃)大阪方面 での醤油売上金移送には、湯浅から出向いた受取人に紀州藩の役人が付き添い、この峠まで来ると正装した湯浅の業者代表が出迎えに来て礼を述べるのが慣わしで、湯浅の玄関口 てあったという。
有田南ロータリークラブ

現地説明板より
方津戸峠地蔵尊

急な坂道ではなかったが、本日最後の峠越え。

湯浅の街中まで来ました。

重要伝統的建造物群保存地区なので、昔の町並みが残っています。

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旧岡正酒店

古い町並みが好きな方には、オススメな観光地ですね。
脇道などに入るとリアルに古い町並み。

いい雰囲気でしょう?

湯浅と言えば、醤油。湯浅醤油。
角長(ホームページ)

見学しました。ラッキーな事に開いていました。
聞いた(見た)事ありますよね??角長醤油。

熊野古道の案内所兼茶屋?かな?
詳しくは→立石茶屋
本日最後の紀伊路スタンプ忘れず押した。(施設は閉まっていたが、スタンプを外に出してくれていた)

東 ☞きみゐてら
南 右 いせ かうや道
西 天保九年戊戌五月造立
北 すぐ 熊野道

本日(5日目)ここまで。湯浅駅まで少し歩き終了(16:00)
(2017年1月)

次回は…梅を狙って歩きたいから、6日目になる湯浅~御坊区間を後回しにして…
梅の産地である南部をめざして…
7日目の予定の御坊~南部(みなべ)区間を歩けるだけ歩きたいです。

→6日目…コチラ
→7日目…コチラへ

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