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1日目-京津線追分~京阪樟葉④

寺田屋を後にし…

京橋

この橋を京橋という。橋下の流れは宇治川に注ぎ、淀川に通じている。
淀川の水運は、古くは京・大坂を結び、また琵琶湖を経て、遠く東海道・北陸とも連絡する交通上の大動脈であったが、慶長年間(1596~1615)、角倉了以が京都市中と伏見との間に高瀬川を開削するに及んで、この付近は旅人や貨物を輸送する船着場として大いに栄えた。
淀川を上り下りして貨客を運んだ三十石船や高瀬川を往来した高瀬舟、更に宇治川を下ってきた柴舟などがこの辺りにひしめき合い、数十軒の船宿も立ち並んで、昼夜の別なく雑踏を極めた。
しかし、明治初年、京都・大阪間に鉄道が開通するに至って次第にさびれ、今は往時の盛観は見られないが、ここから東約50mの所にある旅館「寺田屋」がわずかに昔の船宿の名残りをとどめている。
京都市

現地説明板より

京橋を渡り府道115号を進みます。

ここで右折する。左前方に京阪中書島駅。

肥後橋

肥後橋を渡り、直ぐ左折。川沿いを進んで宇治川堤防を目指します。
道沿いにある石仏の地蔵尊が、京都や京都に近い所は…

こんな感じでお化粧されています。
独特な風習ですね。

伏見港広場
伏見港

宇治川堤防。
ここから堤防の上の道を歩いて行きます。暑いです。

川の上で救助訓練中?ヘリコプター近い!

反対側は京阪電車が走る。
すれ違いを狙ってみましたが…スマホカメラだと難しい。

この踏切を渡り、宇治川から離れる。

戊辰戦争淀千両松の戦いの碑
戊辰役東軍戦死者埋骨地

戊辰の役の碑。そして左側には…
⑤へ…つづく
(2014年6月)

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