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南海/近鉄河内長野駅~南海九度山駅②(高野街道)

『高野山女人堂へ八里』の里程石を過ぎて進んで行くと、国道371号へと合流する。
ドラッグストアが目に入り寄ってみるが…理想のタオルは、ここにも無い。
次にコンビニでも見つけるまでタオルをあきらめ歩く。
新町町内会館辺り、右手へとあがる道を行き、国道371号から逃げる。
 石仏北で国道へと合流。
歩道が片側しか無く、右側左側と移動し、最終的に歩道が無くなる。車が怖くて逃げ道を探す。
千早口駅過ぎた辺りだろうか?ちょうどよく左手に逃げ道。広域農道と書いてある。
街道コースにこだわらず迷わず逃げる。

高野山女人堂七里の里程石説明板発見。
ん?里程石は?どこに?
この道で良いのか?地図を見て考え直して、川沿い下の道を選択。

松明屋。
弘法大師が高野山を開くために京都から旅して、この地に着いた時に夜が明けたので、それまで使ってきた松明を地面に突き刺した。
この突き刺した松明が後に根をはり、 大木に成長したという伝説があるらしい。
あと、ちまきがなんたらかんたら…
コチラ ←興味ある方
少し行くと国道へと再び合流。
うーん…歩道無し。車とばしまくり…怖い…メチャクチャ歩きにくいなぁ…こりゃ失敗したか?

おっ!さっき説明板で見た高野山女人堂まで七里の里程石!!発見!!
という事は、国道合流の道順で正解みたいですね。
しかし歩きにくい。前日の雨で山から水が湧き出てきて、道路もびちゃびちゃで滑る滑る。
そして…猛スピードの車がギリギリ横を走り抜ける。多少は減速してるんだろうけど…。
まぁ…車側からしたら、こんな所を歩くなよ!って感じでしょうね。

出合ノ辻交差点を通過。
楠木正成が率いた南朝軍と北朝軍が、この辻で出くわし、安満見(天見あまみ)合戦と呼ばれる激しい合戦が行われたことから地名となったものらしい。
もう少し行くと、右側に国道避ける為に上がれそうな道があったのですが、何故か国道を進む。
右の並行した道が本来の街道コースだったんだろうと思います。

紀見峠入口?に到着。
左側の道は紀見トンネルへ。
近道のトンネルを選ばず、右側の旧道峠越えへ…(街道旧道歩きですから)

少し行くとダイヤモンドトレールと道標。

1970年に大阪府によって整備された自然歩道。
屯鶴峯 - 二上山 - 大和葛城山 - 金剛山 - 岩湧山 - 槇尾山とつながる全長約50kmに及ぶ。
大阪・奈良・和歌山県境きっての山を経由する、六甲縦走、比良縦走とならぶ関西地方を代表する縦走路 となっている。通称ダイトレ。

Wikipedia抜粋引用

峠の頂上へ進み、和歌山県に入ります。
紀見峠宿へ。

高野山六里道標石と説明板。

→③へ…つづく
(2012年10月)

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