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最高潮の中での終わりが一番美しい

今日、フェアプロが解散した。

毎日観ていたし、対戦動画チャンネルとして、面白コンテンツとして楽しんでいたので、それが素直に悲しい。

これからのメンバーの活躍を期待する反面、今までの「夜にフェアプロの動画を観る」という習慣がなくなったことによる「空っぽ感」を感じている。

フェアプロメンバーのZweilanceさんによると、「サプライを出したり、活動に幅を広げ始め、これからというところでの解散になってしまっていて勿体ない」とのことだった。
ちなみに、「勿体無いと思い、辞めるタイミングを逃して新しいことに手を出せなくなるのはもっと勿体ない」と続けていて、今後の活動に対する視野を持っていた。

明日から普通にZweiさんの個人チャンネルで動画が投稿されていくようなので、そこでzwei成分を補給していきたい。

Zweiさんの生き方は私の考えの一部になっていたり、多くのことを学ばせてもらっていたりするので、私はフェアプロが解散したからと早々に目を離すような気持ちはない。

話は変わるが、最近のDMYouTuberがことごとくつまらなくなっていることにも言及しておきたいと前々から思っていた。

「カードゲーム」という括りから発生する単なるマンネリ化ではなく、コンテンツの紹介の仕方と私の趣味嗜好の齟齬がそれを生み出していると考えている。

半年くらい前にチャンネル登録を解除した、flat-工房やシモカワチャンネル、じっくりデュエマ同好会は、私がオリパに面白さを感じなくなったことにより動画を楽しめなくなった。

どころか、ドッキリ企画やカジュアル層の子供に向けた市場操作動画など、対象年齢が下がっていたり、視聴者層の年齢層が低かったりしたことなどが飽きた原因かもしれない。

その中でも私が解除しなかったDMYouTuberであるフェアプロとけみくろは、情報の鮮度、質の高い動画、安定した投稿頻度により、私の生活習慣と心を鷲掴みにしていた。

これがない生活など考えられないと言えるほどに。

考えてみれば、デュエマにハマった高2後期からずっと観ていたし、そこに「飽きる」も「今日はつまらない」もなかった。

毎日面白く、そして生活の一部となって知らぬ間に見るのが当たり前になっていた。だから、いつから登録し始めたかもハッキリ覚えていない。

毎日投稿が終わってから、本当に何かが欠けた感触を感じるようになっている。

けみくろは黒ろんさんが復帰したことでさらにパワーアップして動画の面白さが爆増しているのに、対戦動画界のパイオニアが突如として姿を消しただけで、こんなにも喪失感を覚えている。

正直、けみくろの面白さでは埋められない悲しさがあった。

しかし、けみーさんの「後は任せろ」で少し気持ちが変わった。

フェアプロは最高潮の中で幕を閉じて見せたのだ。人気が廃れ始めてずるずる幕引きをするよりよっぽどいいし、フェアプロらしい。

そしてこれからは、けみくろがその期待、思いを背負うのだと信じている。

けみくろに関して言えば、Zweiさんが直々に認める対戦動画チャンネルで、今のDMYouTuber界での勢いは1番あると言える。

キャストには大会で数多くの英号を手にした超一流プレイヤーが揃っているし、持ち込まれるデッキのクオリティも他チャンネルとは桁違いだ。
デッキのクオリティ、巧みな編集、徹底した視聴者を意識したセリフ回しとカード捌きはフェアプロにも引けを取らないと私は思っている。

どうか、これからの対戦動画界を引っ張っていってほしい。

そして、フェアリープロジェクト。
お疲れ様でした。これからの活躍を期待しています。

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