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「バカンスマン」2024年6月25日の日記

いろいろ描いてた俺の日記。ちゃんと描いてるの偉すぎて最高だな。

とりあえずラフイラストは作ってチェックまでいきました。明日清書するぜ!

というわけなんで、色々と大変そう。さすがにネームは無理だな。

今日はデジタルイラストに触ってた時間が長かったのもあって、ちょっともう短編集の表紙のイラスト考えてた。

こねくり回してラフ1枚描いたけど、なんか納得いかなくてアーカイブ。没にはしないけど、もっと良いの描きたいな。

表紙って思ったより大変。なんか、すごい背負ってる感があるし。

作品の掲載順とか考えながら色々表紙のこと考えてるけど、全然まとまらない。登場人物全員集合みたいなのも良いし、収録作品と全然関係ないイラストも悪くないし、短編集タイトルをそのままイラストに起こすみたいなのも良い。収録されてる中でもお気に入りの作品のキャラを入れるのも最高。まじで決まらん。どうしよう。

売る気がないからこそこう、自分のやりたいことと真っ正面から向き合えている気がする。どうしたら納得の出来になるかな。

今後も漫画を描いていくとして、振り返る時のひとつの目安になるだろうからね。それを代表する1枚をずっと描かなくちゃいけない。だから読切の表紙を描くのとはちょっとワケが違う。

初見の人は表紙から内容を色々想像するわけだろうし、ちゃんと描く、見る、それぞれに意味がなきゃいけないだろうから適当に気持ちよく描ける絵を載せるだけは絶対良くない。

デジタル版でKindleらへんで配信する可能性もあると思うと、他人の目に晒す覚悟をちゃんと持った上で描かなきゃなと思う。それはいつものことだけど。

漫画を描いているとき、ほとんどの場合は「読み手がいるから気を抜けない」みたいなこと考えてて、それが作品のクオリティをある程度担保してる側面があるから表紙にも同じようなプレッシャーが要る。でも漫画と違って「流れ」とか「前提」が全くないから、必要なものが違いすぎる。そこがプレッシャー。

せめて内容を想像させるような絵にできれば、それ以上を望むなら俺の考えてることが伝われば良い。そういう絵って描こうとしたこともないが。

とりあえずこういうときはインプット、ということでいま短編集やコミックの表紙をたくさん見て回ってるところ。

ジャンルごとに傾向が固まってるからそれに則れば一応それっぽいのは描けそうだが、それっぽいだけで空っぽなのは嫌だからガチで描かなきゃ、というのが難しい。

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