定期的に「面白い」が分からなくなる

毎日更新している絵のギャグの精度が分かりやすく落ちている。

理由として考えられることは様々で、特に深刻なのが「新しいオモシロを受容する機会がグッと減った」ことだと考えている。

これは、私の趣味嗜好で選ぶ日常のコンテンツから、お気に入りばかりを選ぶようになってしまい、人から宣伝されたり、新しく見始めたりしなくなったことが要因である。

たとえば、YouTubeでは勧められたVtuberに全くハマれなかったし、これまで観ていたデュエマYouTuberもほとんど登録解除した。

現在まともに観ているデュエマYoutuberはフェアプロとけみくろだけだ。

そして、私がYouTubeに1番求めている笑いを提供してくれる投稿者も自粛期間によりYouTubeを観る時間が増えたことによってかなり厳選されてしまった。

結果、東海オンエア、メンバーの個人チャンネルとオモコロチャンネル、匿名ラジオ、実況者のアブさんだけになってしまった。

他のチャンネルは登録こそしていても観ていない場合が多く、ちまちま登録解除している。

音楽チャンネルはGLAYのみ。個人的にGLAYは特別なのでこれを解除することは絶対にないし、アップされる動画も癒し感覚で観ている。たまにライブ映像が投稿されるのでとても楽しい。

「笑い」を求めてYouTubeを観る、そして厳選されたチャンネルのみ観て楽しむという使い方になって以来、「オモシロ」が分からなくなってきた気がする。

日常の些細な出来事をメモって2コマ漫画にしてきたが、それが無くなった現在、YouTubeなどから「オモシロ」を引っ張ってくるしかなくなったのだ。

しかし、実際見てみればただゲラゲラ笑ってるだけで動画が終わってしまうので楽しいだけで参考になりにくい。

そういったコンテンツから着想を得てアウトプットすることはほぼほぼ不可能だ。

ノリやタイミング、その人の性格から言葉が出てきて、行動があって、そこに面白さがあるので、全く関係ないキャラクターの2コマ漫画では再現できない、という考え方もある。

というわけで外出していろいろな体験をしない限り、自分の中からオモシロを生み出すことは出来なそうだ。

ここはストイックに行きたいので、ちょくちょく外出してそういったオモシロのカケラを収集していきたいところ。