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「III式模型伝説第五話 熱風」2021年7月26日の日記

発表資料以外全ての業務を終了させたことで模型制作が終わった俺の日記。

めでたい、模型が終わった。

ここからは学校に行って朝からサーフェイサーを吹きつつ、時間の許す限りの調整と発表資料作りと、割り箸入れなどを作れたらいいななどと考えている。

明日以降は楽しく過ごせるはずなので、明日が踏ん張りどころだ。
しかも、山は既に超えているのでもう辛いことは残っていない。素晴らしい。


外観が出来ると、全体のスタイリングが分かる。

どこがどう発達しているとか、どうすれば上手く図面に起こせるとか。そういうレベルから、造形における「あのパーツのサイズはあれくらいにしよう」みたいなところまで考えることができるので素晴らしい。

結論から言うと、1番時間をかけたのは外階段部分であり、それ以外はひたすら手を動かしたら終わったと言う感想。

全体にサーフェイサーを拭いてしまえばコンクリートの再現になるし、そもそもグレーの外観がカッコよかったりとメリットが多いので明日は窓を外して屋根をマスキングしたのち、サーフェイサーを吹く。

そのあとは黒サフで屋根を塗装し、屋根を完成させたらそのまま試合終了の予定なので、それまでは資料の作成の方に力を入れることができる。

畑部分は結構うまくいった。

芝素材を敷いただけなのだが、植物っぽい雰囲気を出すばかりか、机との色合いのマッチングもなかなか乙なものがあったのでこれで正解だったと安心している。

ただ、椅子が異様に小さいので縮尺ミスったな〜と振り返る。多分1.5倍拡大してトントンくらいだろう。

ちなみに、椅子の数が一列当たり6から5に減った。

アルミパイプをフレームにし、クリアファイルを切って作ったビニールハウスだ。

これを店内に設置すると、「店の中にビニールハウスと畑があるから斬新だよね」というアイデアなのだが、これを果たすのには十分なクオリティで完成した。

実際に、畑を設置してビニールハウスを置き、それを上から覗いてみると

なかなかそれっぽくなったのでかなり良かった。

さらに、ビニールハウスには大きめの入り口が付いているとか、厨房部分には壁がついていないとかアレンジも加えることができたのでデザインの方もちゃんとしている。

こうして模型制作を終えることができ、とりあえず山は過ぎ去って安心と言ったところで肩を撫で下ろしているわけだが、プレゼンや資料作成を控えている手前、また安心してはいけないということで、ある種緊張感はとりあえず持ったままでいよう。

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