見出し画像

2020年版の5C蒼龍を考察してみた

デュエルマスターズには5色コントロールというデッキタイプがある。

序盤はマナブースト、しっかり受けて蒼龍の大地で超デカいクリーチャーを次々と出して相手を鎮圧する堅実&興奮で奥の深いデッキだ。

これまで、ダイスコントロールや獅子王加速蒼龍など、5Cコントロールは色々な変遷を遂げてきた。

では、現在はどうなったのか。

ギガンディダノスやジャオウガなど5C強化カードは新弾を見てもバンバン刷られていて、殿堂の影響を少しも受けずにファンデッキの位置から環境を見てきた。

時代の進化といえば、やはりGR。5Cは大型クリーチャー以外をデッキに入れないのがセオリーなので、別なゾーンから便利な小型をどんどん出せるのは頼もしい。

そこで、序盤はデドダムからの、4ターン目は魔神轟怒"万軍投"だ。

これ、マジで強い。これさえやっちゃえば何とかなるのが本当に強い。

これを5Cに組み込むのがこれからの主流になってくると考えていいだろう。

というのも、このパッケージは、あの4Cドッカンデイヤーで基盤にされていた展開方法であり、デッキの出力は折り紙付きといえるのだ。

では、5Cコントロール用に改造するにはどうすれば良いのか。

そこで、こうしてみた。


序盤のマナブーストをデドダムと獅子王に任せつつ、マグナや蒼龍でクリーチャーをばら撒く。

受けは序盤からブーストや壊滅ダメージを与えられるジューサーとテック、終盤はもちろん蒼龍が活躍する。

ニンジャで採用したサイゾウも強い。序盤の色基盤と終盤の耐久性はこれまでの蒼龍の戦績が保証してくれる。

終盤はフルハンデスと詰ませるクリーチャーで完璧に締めるので、VANベートーベンなどを採用しても面白いかもしれない。

白が申し訳程度にしか採用されていないので、もはや4Ct白蒼龍かもしれないが、デッキの構造上しょうがない。

白だとメヂカラやボーイズトゥーメンなどが強いので、組む際は参考に。

また、最新のクロニクルデッキの大型クリーチャーもかなり強力なので、採用の余地はアリ。

この構築の自由度が5Cのいいところ。

GRにより、ドロソ、マナブースト、ハンデス、展開など、様々なチカラを手にした5C蒼龍コントロール、ぜひ組んで遊んでみてはいかがだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?