祖父も、祖母も、佐藤です。

月命日


先日2月22日は祖母の月命日でした。
亡くなって2ヶ月が経過しました。
「祖母が亡くなってから◯◯ヶ月」という時間の経過軸が、
私の人生に追加されたことは新たな発見であり、
後世があるならば残していきたいマイルストーンとなりました。

お墓参りに行く、ということ

私の祖父の弟は、
自身の妻が亡くなってから一度も月命日のお墓参りを欠かしたことがありません。
月命日にお墓参りに行くという行為は、
故人に思いを馳せ、
その思いを行動にしていく素晴らしいことと考える一方で、
現在の現役世代にとっては負担だとも考えています。
現に、
私は祖母の月命日の日、お墓参りに行ってません。
お墓参りに行くには、
スケジュールに「お墓参りに行く」というタスクを入力しておき、
その日は不在の旨をチームに伝え、
車を往復3時間走らせ、
お花とお線香を購入し、
お墓の掃除をします。
無論、
その一連の行為をすることで、
自分の脳内で祖母との思いを巡らせ、
お墓にいる祖母と向かい合うことと、
心の安らぎを得ることができるわけですが、
定期的にその時間を作ることができないと考えています。
私は、お墓参りの是非を説いているわけではなく、
現代におけるお墓参りの負担感を考えると、
ふと「お墓参りに行きたくなる時」を作れるといいのかと思っています。
現にお墓参りに行く人や墓守、
檀家が減って、
お寺やお墓の維持ができない状況が散見されています。
つまり、
現代社会では、
私と同じように、
お墓参りが負担と考える人が一定数いるということがわかります。
お墓参りに行きたくなるツールをお持ちの方、ご連絡をお待ちしておます。笑

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