【日記】note振り返り
6〜7月に『アラ20と5月病』という記事を書きました。タイトルの通り「5月病」についての話なので5月当初から考え始めていましたが、あれこれ考えているうちに次の出来事が起こり、それをまとめ直している間に7月になっていたという具合です。
さらに直近まとまった時間が取れなくて、なかなかnote執筆が進められずにいました。去年ほど時間が無い中で月1ペースで書き続けたいとなると、今の書き方のままでは効率が悪いなと感じました。
そこで今回は日々感じたことをスムーズにまとめ、書き起こすにはどうしたら良いかを改めて考え直してみました。
現状の書き方
書き方を改めるために、まずは現状の書き方を再認識する必要があります。
当初は「自分の考えを整理する・言語化する習慣をつける」ために始めたので、このように気の向くままでOKでした。考える習慣は十分ついたので、これからは「短い時間でより整理された文章をまとめる」段階を目指していきたいなと思います。
執筆に時間がかかる原因
要因は大きく以下の3点だと思います。
まず1つ目の原因ですが、会社の研修で「人間はマルチタスクが苦手だから、思考と作業は分けた方が良い」という話を聞いたことがあります。
前に読んだ阿部紘久さんの『文章力の基本』でも「構成を組んでおくと、書き終えるまでの時間が格段に短くなる」と書いてありました。
2つ目の原因ですが、2年目になって平日の業務後に作業する余裕は無くなったし、休日もその分たくさん寝るか遊ぶかして過ごすことが増えました。そうなれば手間のかかるnote執筆は二の次、三の次になります。今の生活でnoteの為にまとまった時間を取ろうということ自体が無謀で非効率なんじゃないかと思えてきました。
3つ目の原因はnoteの使い方です。noteはシンプルで馴染みやすいUIですが、それ故に内容より見た目や体裁の方に意識が向いちゃうんですよね。
例えば、見出しや太字、引用などの書式設定が気になってしまうとか。改行や段落分けの位置が気になるとか。
もちろんこれは書き手の性格の問題もあるとは思うんですが、僕はそうしたポイントが書いている途中で気になってアレコレいじってしまいます。
あとWordやドキュメントと違って校閲機能は無いので、誤字脱字が無いかの確認は必須になります。
どうすれば解消されるか
今の書き方とその問題点を整理した上で、じゃあ今後どう執筆すればスムーズに書き進められるかを自分なりに考えてみました。
まず、ざっくりとした構成をスマホのメモに書いておきます。内容の粒度は小見出しとその段落の項目やキーワードを箇条書きする程度です。
これならPCがない電車内や食事の待ち時間でも進められます。PCを使わない分、Wi-Fiやコンセント有りのカフェを探す必要もないのが地味に捗ります。
次にメモした項目を文章化します。ここでは校閲を並行して処理するためにnoteではなくGoogleドキュメントを使います。これで途中で何度も見直す必要がなくなります。
この段階では箇条書きした要素を文章化することに集中し、全体の流れや細かい段落・改行の調整はこの後に確認します。
ここまで終えて、ようやくnoteとパソコンの出番です。文章化と校閲の済んだ文章をnoteに移植します。
改めて一通り読み直して、流れとしてしっくり来ない箇所を入れ替えたり、重複した言い回しを書き換えたりして調整します。
note特有の行間や段落分けのマージン設定もあるので、noteのプレビューで見にくい箇所を整えます。最後に見出しや太字、引用などの書式を設定して完成です。
この書き方なら、移動や食事待ちなどのスキマ時間を内容の整理に活用できます。複数のトピックを並行して整理しておき、休日の作業時間に備えてストックしておくこともできます。
まとまった時間が取れる休日には、情報が出揃った状態から書き始められるのでスムーズに進み、休日の中でnoteに占める時間も減らすことができます。いくらnoteを頑張ろうとは言っても、せっかくの休日はやっぱり休みたいし、遊びに出かけたいですからね。
しばらくこの方式でやってみようと思います。
今回もこの方式で書いてみました。いつもより書き終えるまでが早くなった気がする。ちょっとだけ。
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