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【スポーツ】初めてのスキューバダイビング

生まれて初めてスキューバダイビングなるものを体験しました。
場所は静岡県伊東市にあるダイビングスポットで、未経験でも参加できる体験ダイビングというコースです。

「なぜ急にスキューバダイビングに行ったのか」ですが、会社の同期で大学の頃からダイビングをしている子が居て、その子に誘われたのがきっかけでした。
最初は「泳ぐの苦手だし、海とかプールもあんまり行かないからなー」と若干渋っていたんですが、その子が手配を段取ってくれたのと周りの同期たちが乗り気だったのに押されて、「まあ、せっかくなら一回くらい経験してみるのも良いかも」と思えた次第です。


参加した体験ダイビングは30分かけて水深5mまで潜り、伊東の海に生息する魚たちを見てまわるという内容でした。伊東は日本の中でも魚の種類や数が豊富らしく、30分・水深5mの体験コースでも十分満足できるほど、たくさんの魚を見ることができました。

装備は背中に酸素ボンベ、足にはフィンをつけた重装で地上ではかなり重くて動きにくいのですが、水中では重さはほとんど感じず快適でした。
これは意外だったのですが、水中では浮かないように踏ん張る方が大変なんですね。浮いて海上に戻ってしまわないように、必死で岩盤にしがみついて移動しました。

あと、潜り始めてすぐは呼吸の感覚を掴むのに一苦労しました。
レギュレーター(呼吸器)があるのでその場で吸って吐いてすれば良いんですが、水の中にいるとつい普段の感覚で上がって息継ぎしたくなり、呼吸がチグハグになってしまう。
さらに吐き切らないまま吸ってしまい、どんどん呼吸が浅く短くなって、軽い過呼吸のようになってしまったり。最初は呼吸が上手くできずにかなり焦りました。
ただ、慣れたら自分のテンポで呼吸できるようになり、ゆっくり水中の景色を楽しめました。泳ぎが苦手な僕からしたら息継ぎが要らない分、よっぽど気楽かも?とまで思いました。

水が澄んでいたので、小さな魚や岩盤に張り付いた生き物たちも綺麗に見えました。5mでもこれだけたくさんの魚を見れるのは伊東の海ならではなんだろうなと思います。地元の伊豆半島にこんなに良い景色・体験があるとは知りもしませんでした。

今回、同期に連れられてスキューバダイビングに挑戦してみましたがとても貴重な経験になりました。
泳ぐのが苦手な僕からしたら、海やプールは乗り気のしないイベントだったのですが、夏・海の楽しみ方に「ダイビング」という新しい選択肢が生まれました。これなら僕も楽しめそうです。

声をかけられた当初こそ若干渋っていたものの杞憂に終わりました。やっぱり何事も1回試しにやってみるって大事ですね。夏にダイビングへ行こうなんて、知らなきゃ取れない選択肢です。
そしてこんな新しい世界を体験させてくれる友達は貴重だし、大切にしなきゃなぁとしみじみ思う日でした。

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