Balloon-Syotaro

バルーンでいろんなものを作ったり、教えたり、ステージに立ったりしています。

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最近の記事

密かな決意。 次の5年間を全力で駆けるために。 本気出す。

    • 「カリサンバルーン」勝手にレビュー(無駄に長文版)

      JBAN2024にて発表された新バルーンブランド「カリサンバルーン(Kalisan Balloon)」 トルコのメーカーで、エミリーズバルーンが10月発売を目指して動いてるというもの。 会場にていくつか試供品を頂いたので、勝手にレビューします!笑 なお、私が使うのは260がメインですので、そこから見た、私なりのレビューになります。 普段ならインスタストーリーとかでさらっとやるのだけど、書いてたら無駄に長くなってしまったのでnoteに置くことにしました。 ラウンドに関してはそん

      • 2024年2月28日のエッセイ

        日々の生活に追われ、気づけば2月の請求書出しをしている。 え、もう年明けてから2か月経とうとしてるの?! いつの間に?! そう思いつつ、そんな多忙な生活が出来ているとは4年前には思いもしてなかったなと思い返す。 2月28日。 それは忘れもしない、全てがなくなった日。 そして、今この生活が出来ていることに感謝する日。 2020年2月28日。 この日、テーマパークが休園を決定し、途端にその年の仕事が全てキャンセルになりました。 あの絶望感、不安感。 未だに思い出すくらい強く記

        • 私はアーティストだと自覚した話。

          ここ数日、各地でショーをしながら考えてたこと。 「版権の伴う有名キャラクターを出すから盛り上がる」と言う構図は、私の中ではもう辞めようということ。 そういう人気キャラクターを再現することも一つの技術だしとてつもない良さでもある。 けど、私が積極的にやるのはやっぱり違うと思った。 そこは私なりの【尖り】として、私がデザインした作品たちでショーをするべきだと思った。 昔話をすると、私は数年前まで、自分のことをアーティストだと思ってなかった。クリエイターとかの方が感覚的には近かっ

          2023年2月28日のエッセイ

          2020年2月28日 忘れもしない。 全てがなくなった日。 政府の自粛要請に応える形で、テーマパークが休園。 同時に、私が持っていた仕事が全てキャンセルになりました。 いったいどうして生きていけばいいのかわからない。 暗闇の中に居るような感覚。 あー私はもうこの仕事を続けられない。 転職するか、またはこのまま死ぬのか。 真剣にそう思ってました。 2023年2月28日 コロナ対策をしながらもショーに出向き、講座を開いて作り方を教え、作り方の資料を販売し、そしていろんなショップ

          2023年2月28日のエッセイ

          千利休が考えたことが今の私のショーに反映されている話【Twitterまとめ】

          千利休は、その茶室を作るにあたって入り口をわざわざ小さく作ったんだそう。 これはにじり口と言って、戦国時代の武士たちも武装を外さないと入れない、つまり茶室内は皆平等であるということを形で表現したんだそう。 小さな入口自体が、茶室内でのおもてなしを最大限に行うための装置なわけです。 これ以外にも、天井の高さの違いや炉の置く場所など、4畳半の小さな茶室内に様々な工夫を凝らして、訪れる人たちをおもてなしするわけです。 私は初めてこの話を知った時「クローゼットの服の奥に広がるワンダ

          千利休が考えたことが今の私のショーに反映されている話【Twitterまとめ】

          2022/2/26のひとりごと。

          ここ数日、世界の動きを見ながら、戦争が目の前に迫っているのを感じ、心を痛め、いろいろ考えて、そして思い出した。 私が何でAnimated Balloonを名乗る様になったか。 辛い状況に心が砕けそうになったり、さまざまな出来事に気分が落ち込む状況に置かれることは誰しもがある。 そんな時に、私が作ったものを見て、ただその瞬間だけでも、心が軽くなったり、ホッとしたりしてくれたらいいな。 偽善でもいいから体現したいと思ったから名乗る様になったんだと。 2019年ごろを境に、私の

          2022/2/26のひとりごと。

          このコロナ禍ですごく感じたことは、自分は誰かに生かされてるんだということ。

          このコロナ禍ですごく感じたことは、自分は誰かに生かされてるんだということ。