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第一回統率者チーム戦 入賞レポート

はじめに

 こんにちはばらんです。今回は久しぶりに大会参加したのでその振り返りレポートとなります。

チームメイト

チーム名:Team,L.O.A sideA

A《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson》
B《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》
C《船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwrecker》+《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》

 普段よく遊んでいるロレンス虐待会というコミュニティのメンツとチームを組んで参加しました。太い勝ち筋を搭載した3c二人と速度でぶち抜く単色で合わせ、「これなら割と強度高めじゃなーい?」ってノリでした。

使用デッキ

《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》
《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》

 生物サーチ+アーティファクトサーチ、あるいは生物サーチ*2で勝てる前向きなコンボを主軸に構築しました。

大会受付

 名前は本人の名誉のため明るみにはしたくないですが、真珠の耳飾りのロレンスが寝坊をかまし、危うく残りのチームメイト2人で闘う羽目になるところでした。なお寝坊者がしっかり全力ダッシュで間に合わせてくれたのでよかったです。ナイスファイト。遅刻ケアは今後の課題ですね。

第一ラウンド:負

《帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned》
《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》
《敬愛されるレンジャー、ミンスク/Minsc, Beloved Ranger》

(手番順に書いてます)
 3人卓なため《波止場》も《詩神》も弱い、ソフトカウンターもあてづらい相性最悪な卓。《セルヴァラ》も《変幻の大男》を使う(気がする)ので《ハルク》に囲まれることに。
 細かいハンドは覚えてませんが《有毒の蘇生》をささやかな墓地対策として(《撤廃者》挟むからほぼ意味なくね?)《セルヴァラ》が《波止場》カウントを撒いてくれることと、セルヴァラが引かせてくれるのを祈っての1枚戻し《波止場》キープ。
 《セルヴァラ》の動きが1t《Jeweled Amulet》、2t《ケンリスの変身》と順調に《波止場》カウントを撒いてくれたので祈りは届いていましたが、波止場の先を引けず《ミンスク》が完走。《セルヴァラ》のドローで《緑パクト》も拾えたのにシンプルにカードの差であっさり乗り越えられてしまいました。

 ちなみに後になって「《トラシオス》潰されていたし、手に抱えていた《一つの指輪》をさっさと出していれば変わった未来もあったのでは?」と思いました。こういうところに経験値の浅さが出ていますね。精進します。

第二ラウンド:勝

《敬愛されるレンジャー、ミンスク/Minsc, Beloved Ranger》
《運命の炎、ユースリ/Yusri, Fortune's Flame》
《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》

 三人卓の!《ミンスク》は!!キツいっつってんの!!!!
 《ミンスク》はサーチ3枚(《コード》と《オーダー》と何か)抱えるも通らないと踏みブートークンのコンバットでの圧かけプラン、《ユースリ》は順調に2t着地を決めドローを進めていました。《ユースリ》から《酒場の悪漢》が出てきてオワタと思っていたら《ミンスク》が《コード》。《ユースリ》が《青パクト》で迎え撃ちますが、このやり取り中に少し頑張れば《金粉》で《ユースリ》を止められると気付きこちらも《コード》。《アウフ》や《波止場》と思ってくれたのか無事通り命をつなぎました。
 《ユースリ》のドローで受け札や《波止場》の先を探すべく5回指定。するとなんと2回目の殴りで全成功!全知モード突入!!
 
1/32を引き当て、手の《ワルチュー》が《船砕き》に化けそのまま無限マナ成立しフィニッシュ。個人的に最大のハイライトです。

第三ラウンド:勝

《エルミンスター/Elminster》
《ヨーグモスの息子、ケリク/K'rrik, Son of Yawgmoth》
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》

 《エルミンスター》と「協力しましょう」とゲーム前に目線で打合せしてゲーム開始。「これ止められると他の走り屋の面倒見切れないです通してくださいマナソースも土地3枚4マナしか出ないんです」と頭を下げて《波止場》をさっさと使って《詩神》を通してもらい、マナ基盤を整えこちらのレンジに無理やり持ち込みました。
 他家の仕掛けは僕や《エルミンスター》でほどほどに致命的なところだけ止め、《エルミンスター》はドローソースを置かずずっと構えてるのでジリ貧、ある程度マナも溜まり、《蒸気の連鎖》《船砕き》をダマで抱え、バックも持ってる。いける!と思い《訓練場》を餌に仕掛けスタート。するとスタック合戦で《伍堂》から《ティボ計略》。想定外だったので諦めの気持ちで通したら《ニクス咲き》に変身。ハンドに《モノリス》を抱えていたので一気に勝ち確へ。《ケリク》の《浅すぎる墓穴》によるインスタントウィン仕掛けも弾き、《エルミンスター》からの妨害も《ニクス咲き》が全部吸ってくれたので本命の《船砕き》を通して《波止場》との無限マナで勝ち。

 この時点でチーム戦績は3-6。最終ゲームで全員勝てばワンチャン決勝進出出来るのでは?!と思い、最終戦は気張って頑張ろう!と意気込むなどしました。

第四ラウンド:負

《暗闇の君主、ベ=ラコール/Be'lakor, the Dark Master》
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》
《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》+《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》
《ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh》+《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》

 手番終わってないか。2344て。
 すごい長いゲームになったのでかいつまんでのレポートになりますが、《ベ=ラコール》がカウンター合戦を追いかけ過ぎてしまい、トラティムも追いかけ始め、卓のカウンターが減り、《エドリック》のログトラを潰すコンバットに何故かトラティムと《ベ=ラコール》が便乗してきて《クリプト》の失敗で死ぬ体に。半分諦めて出せる飛行ブロッカーを並べて命乞いするしかなく行動。《ベ=ラコール》の「デーモン着地のバーンをログトラにやってとどめを…」という発言を「死に際特有の幻聴だろうな。《エドリック》の言い間違いだろうな」と聞き流し、結局《エドリック》によって落とされ、カウンター0のプレイヤーが残され、2人もそのまま《悪名高き群れ》のトークンとワープによって脱落。
 《リス研》も《指輪》も潰されたログトラを何故死体蹴りしに来たのか。何故《エドリック》への妨害に残そうという発想がなかったのか。終始卓メンツが《エドリック》の掌の上で踊らされていたような気がしたゲームでした。詰める勢いで言いくるめるべきだったのかな…(大会ではやりたくない)。

 ちなみにこの《エドリック》使いとはイベントの最終ラウンドでよく同卓するので、恐らく呪いの類いだろうと思っています。

総合結果

個人:2-2
チーム:4-8(1-3、2-2、1-3)

 決勝進出は叶いませんでしたが、三ラウンド目に僕とダゴティムが最後の席から勝ちを拾ったのが功を奏し、タイブレークで8位に食らいつくことになりました。入賞という最低限の名誉を得られたのでよかったです。

 前日のフリプの時点で思っていましたが、練習時間が10時間未満のデッキでは上振れによる圧殺でしか勝てず、実力で勝ちを拾うのは現時点では困難だと感じました。実はトラシオス系のデッキを使うのも人生初で、使われたことによる記憶を頼りに回し方を使いながら覚える感じでした。まぁ、無理ですね!

ハイキング(大会)には履き慣れた靴(デッキ)で行こう!

ちなみに…

 ちなみにロレンス虐待会からはもう1チーム参加していたのですが、そのチームは無事決勝進出を決めました。おめでとうございます!!!

おわりに

 イベント用に慣れないデッキを握ったわけですが、こういったデッキを続けて回してしっかり経験値を溜めたい気持ちもあります。あるのですが、先に気になる統率者を見つけていたので、次はそいつを組むことになりそうです。

 なお《トラシオス》系の回し方をご教授して頂ける方は常に募集しています。デッキを貸していただけるならですが…。

書き手:ばらん

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