【cEDH】《ウーナのトリックスター、ニムリス/Nymris, Oona's Trickster》100枚解説
はじめに
こんにちはばらんです。今回は1ヶ月くらい回していたジェネラルの100枚解説記事となります。
ジェネラルスペックとデッキの方向性
カウンターを主体としたインスタントリアクション、インスタント軽量ドローを主軸としてデッキを掘っていき、比較的強めの勝ち筋でゲームを占めるコンセプトとなっています。
《ラシュミ》とどちらが強いかって?そりゃ9:1で《ラシュミ》
解説
クリーチャー
遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance
メダリオンとしての役割がほとんどです。
フェアリーの黒幕/Faerie Mastermind
説明する必要もあまりないであろう現代edhのトレンド。入れない理由があるわけもなく。
金粉のドレイク/Gilded Drake
現代edhのトレンドクリーチャー達があまりにも強いのでカウンターパンチを考えての採用。《金粉》でこちらを殴って攻撃を通すのはほぼ不可能なので、3/3を渡すに当たってのデメリットはほぼありません。
オークの弓使い/Orcish Bowmasters
説明する必要もあまりないであろう現代edhのトレンドその2。《ニムリス》のキャスト誘発がドローじゃなくて助かった。《オーク》対策は《オーク》。常識ですね。
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
墓地はそこそこ肥えるため、カウンターFB、チューターFB等使い道は多岐に渡ります。
タッサの神託者/Thassa's Oracle
正直抜きたい寄りのカードではあります。(単体のカードパワーがあまり高くないため)
厚かましい借り手/Brazen Borrower // 些細な盗み
1枚で《ニムリス》の誘発を2回起こせるカードです。なお生物モードは殴ってちまちまライフを削りに行く以外ほぼ使い道ありません。
墓所の照光者/Cemetery Illuminator
基本的にインスタントを追放し、実質軽い《未来予知》として運用しています。
敵対工作員/Opposition Agent
言うこと無し。強いて言うなら敵対の思考検閲者が欲しい(法務官の掌握潰せるため。)
緻密/Subtlety
《テヴェシュ》《ティヴィット》など着地後に触りづらい奴らをコケさせるために採用しています。《宝石の睡蓮》経由で出た統率者に当てれば大幅な減速が狙えるのがミソです。
約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End
現代edhにおいて最も信頼している勝ち筋のひとつです。墓地カウントも稼げるため比較的軽めに唱えられるのも強いですね。
ソーサリー
伝国の玉璽/Imperial Seal
《ニムリス》キャストやカウンターを撃つためのマナソースを確保するために再序盤に唱えるカードと認識してます。中盤以降は何探せばいいか分かりません。
悪魔の教示者/Demonic Tutor
《玉璽》の運用法に加えて、フィニッシャーサーチにも使えるカードです。
記憶の裏切り/Mnemonic Betrayal
実質《死の国》。墓地追放系は現環境あまりない(気がする)ので終盤にかなり強く使えます。
法務官の掌握/Praetor's Grasp
《リス研》《レモラ》あたりの中盤を凌ぐカードやリセットを引っ張ってくるためのカード。
毒の濁流/Toxic Deluge
衰滅/Languish
小粒の優良生物が死ぬほど増えているので、結果リセットの価値が高まりつつあると感じてます。
インスタント
否定の契約/Pact of Negation
言うこと無し。
殺戮の契約/Slaughter Pact
黒くなくて強い生物も多いけど、黒くて強い生物もぼちぼちいるので難しいところ。
断れない提案/An Offer You Can't Refuse
受け札がこれだけだと渡した宝物トークンで仕掛け直される可能性があるので、構えるならこれともう1~2枚欲しいところ。
渦まく知識/Brainstorm
1マナドロースペルとしてはマシな方、とか言ってたらオークが来日してとんでもねぇことになりました。どうしよう。《覗き見》とかでいい気がします。
蒸気の連鎖/Chain of Vapor
《むかつき》《アビス》も唱えないので、正直何か違うカードに変えていい気もしてます。
考慮/Consider
マシな方の1マナドロースペル。
暗黒の儀式/Dark Ritual
ほぼ《ニムリス》キャストの加速用。スレッショルドを達成しやすいため《陰謀団の儀式》もセットで採用しようか考えています。
払拭/Dispel
狼狽の嵐/Flusterstorm
精神的つまづき/Mental Misstep
神秘の教示者/Mystical Tutor
呪文貫き/Spell Pierce
白鳥の歌/Swan Song
吸血の教示者/Vampiric Tutor
edhやるにあたってまぁ説明の必要がなさそうなカード達。何を書けばいいんだこいつら。《ピアス》採用は最近《一つの指輪》ぶっぱが多いなぁと感じたためお試し。
渦巻く霧の行進/March of Swirling Mist
全除去から逃げたり変な生物を一時的にどかしたり等に使います。お守りみたいな感じで採用してます。
選択/Opt
よっわい1マナドロースペル。生物が多くなってる環境なので《致命的な一押し》とチェンジでいい気がしています。
洗い落とし/Wash Away
運用法は《緻密》と似た感じ。刺さる場面では意味わからんくらい刺さったり、《ウィル》のコストにした方がマシだったり。
サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
超過は正義。
遅延/Delay
マナ吸収/Mana Drain
触れる範囲が広いので重宝しています。
湖での水難/Drown in the Loch
墓地肥えるから利便性高くておすすめです。序盤に引いたらピッチのコストにしてます。
リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul's Vault
運用法は《デモチュー》と同じ。ライフ使うのであまりガッツリ掘りに行きたくはないですね。
ナーセットの逆転/Narset's Reversal
《むかつき》をバウンスコピーしてカウンター2枚くらいガメて止めたり、《デモチュー》をコピーして《敵対工作員》サーチ、リキャストしてきたら《工作員》でカウンターパンチムーブとかやると飛びます。
再造形/Resculpt
《一つの指輪》を潰せると個人的にアツい呪文。
眼識の収集/Siphon Insight
FB込みで《ニムリス》2回分の誘発が見込めます。土地欲しい時に土地多そうなとこから持って行ったりしています。もちろんチューター潰しにも使えます。
汚れた契約/Tainted Pact
受け札サーチ6割、《神託者》とのセットに4割って運用をしています。《エムラ》さえ飛ばなければどうとでもなります。多分。
四肢切断/Dismember
触れる範囲が広いのと撃ちやすいため採用。
激情の後見/Fierce Guardianship
否定の力/Force of Negation
致命的なはしゃぎ回り/Deadly Rollick
意志の力/Force of Will
edhやるにあたってまぁ説明の必要がなさそうなカード達その2。
旋風のごとき否定/Whirlwind Denial
《オーク》の台頭で《ネクロ》+《出現領域》を見かけるようになったのでお試し。
精神壊しの罠/Mindbreak Trap
序盤から終盤まで使える現代edhの対暴走族用最終兵器。
殺し/Snuff Out
使用感は《殺戮の契約》と同じ。
徴用/Commandeer
2cなら入れ得。
時を越えた探索/Dig Through Time
墓地肥えるので探査しやすい。
アーティファクト
金属モックス/Chrome Mox
宝石の睡蓮/Jeweled Lotus
水蓮の花びら/Lotus Petal
魔力の墓所/Mana Crypt
モックス・アンバー/Mox Amber
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
魔力の櫃/Mana Vault
太陽の指輪/Sol Ring
厳かなモノリス/Grim Monolith
マナソース。
機械神の肖像/Machine God's Effigy
色々強い生物が多くなっているのでお試し。《ファイレクシアの変形者》も使ってみたいですね。
エンチャント
神秘的負荷/Mystic Remora
リスティックの研究/Rhystic Study
話すことはないです。
Copy Artifact
《太陽の指輪》等のマナソースコピーに使えるので採用。キープ基準が少しだけ緩くなって良いです。
相殺/Counterbalance
0~3が多いのでヒット率はちょい高めです。
激しい叱責/Dress Down
生物が強(以下略。
土地
ほぼ話す必要なさそうな土地が多いため、あえて入れている土地のみ話します。
セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum
《堂々たる撤廃者》環境でも神託者コンボにカウンターパンチ出来る数少ないカードのひとつです。墓地枚数には気をつけて運用しましょう。
禁忌の果樹園/Forbidden Orchard
《ティムナ》へのブロッカーを渡す意味でトークン差し出してます。
おわりに
環境の変化と、それに伴っての採用カードのトレンド変化も目まぐるしく、それに対応していかないときちーなーと感じています。《一つの指輪》、強いので皆もコピーしましょう。
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