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BALのここまでとこれからvol.1

お久しぶりです。タナカヒサキです。
この記事を開いてくださりありがとうございます。

オールスターも終了し、気づけばもう後半戦。
私がシーズン前に応援しよう、と決めたオリオールズが序盤から昨年に続く快進撃を見せ、遂には開幕13連勝を果たしたレイズを追い抜き、地区首位(7/24現在)と非常に好調で私は幸せです。

とはいえまだ63試合ほど残っています。
なのでまだ安心してはいられない。
今回からは2回に分けてオリオールズのこれまでとこれからを簡単に振り返っていきたいと思います。

第一回となる今回はオリオールズのこれまでを簡単に振り返りながら、7月のチーム成績を見ていきます。

そして第二回では、オリオールズの8月を見ていきたいと思います。

この記事を読んだみなさんが、アスレチックスから藤浪選手が加入してきて、日本での注目度も上がっているオリオールズの今季を振り返り、これからを注目して見ていただくお手伝いになればと思っています。


1.オリオールズのこれまで

まずはオリオールズのチーム成績を見ていきましょう。

AL東地区 1位
99試合消化 61勝38敗 勝率.612

メジャー随一の激戦区、AL東地区の中で、善戦を続けているオリオールズ。
4月を19勝8敗の貯金11でスタートさせると、そこから先は競合相手にも奮闘し5,6月も勝ち越します。
オールスター前の戦績を54勝35敗とし、絶好調レイズ相手に食らいついていきました。

プレーオフ進出ラインを90勝、地区優勝ラインを100勝と見積もると、オリオールズに必要な勝利数&勝率は以下の通りです。

プレーオフ出場ライン 90勝まで
残り 29勝 (.453)
地区優勝ライン 100勝まで
残り 39勝 (.609)

ちなみにエンゼルスはプレーオフ出場ラインまであと62試合で39勝(.629)必要です。

それを踏まえてオリオールズの7月を見てみましょう。

オリオールズの7月戦績

チーム(地区 順位)
H→ホーム V→ビジター 横の数字は何連戦か。

MIN(ALC 1位) H3 ●●○
NYY(ALE 5位) V4 ●●○○
MIN(ALC 1位) V3 ○○○

MIA(NLE 3位) H3 ○○○
LAD(NLW 1位) H3 ●●○
TB(NLE 2位) V4 ○●○○

20試合 13勝7敗 (貯金6)

この大切な時期に2カード連続スイープ。
おかげでMIA,LADに負け越したもののレイズから首位の座を奪うことができました。

正直オリオールズの7月は過酷で、強敵揃いでした。
ここまでの日程も各地区の上位との対決ばかりで、NYYも5位とはいえど勝率5割をゆうに超えているチーム。
そのなかで負け越しせず善戦できているのだからよくやってくれていると思います。

オールスター明けのMIA-LAD-TB-PHIと続く13連戦。

ここがここからのスケジュールを見ていても難関だと思われました。
ここを何とか7勝6敗で抜けられれば、と考えていたのですが、この記事を書いている7/24時点で消化しているTB戦までで7勝3敗と貯金4。

LADに負け越しはしましたが、大一番のTBとの4連戦で3勝1敗と最高の結果。
ゲーム差なしの1位となったタイミングでのこの勝ち越し。

開幕から好調だったオリオールズを遥かに凌ぐ強さで1位に君臨していたレイズ相手にコツコツと貯金を貯めてオールスター明けに追い越す。
このドラマのような展開は終盤戦に臨むチームを勢いづける素晴らしい勝利となりました。

さて、この13連戦もPHIとのフィラデルフィアでの3戦を残すのみとなりました。
もしここを2勝1敗と勝ち越すことができればハードだった13連戦を9勝4敗の貯金5で超えられることになります。

相手の予告先発はサンチェス、ウォーカー、スアレスとエース格であるウィーラー、ノラは避けられているので、なんとか勝ち越してここからの戦いに弾みをつけていきたいところです。

と、いうわけで今回はオリオールズのここまでの成績と、7/24時点での月間成績(7月)を見ていきました。

次回のvol.2は今回の記事を踏まえてオリオールズのこれから(7,8月)を連戦ごとに見ていき、考察していきたいと思っています。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回もまた閲覧いただけると幸いです。

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