ウィットjrを紹介だっ!!!MLB選手紹介vol.1

今回から自由気ままに個人的に気になった選手を紹介する記事シリーズをボチボチ上げていこうかなと思っています!

「個人的」に気になった選手を紹介していこうと思うので、謎のラインナップにはなると思いますが、気になった方は読んでいただけると幸いです!

読んでくださった皆さんがこの記事を読んでよりMLBを楽しめるように楽しい記事を書いていきたいなと思います!

初回となる今回はロイヤルズの希望、ボビー・ウィットjrをご紹介します!

1.ウィットjrのプロフィール


2000年6月14日生まれ (23歳)
右投げ右打ちの内野手
2019年1巡目指名(全体2位指名)でロイヤルズ入団。

ウィットjrは2019年ドラフト全体2位指名でロイヤルズに入団し、2022年にメジャーデビューを飾ったメジャー2年目の超若手有望株です!

2019年ドラフトといえばオリオールズのラッチマンと同期ドラフトということで、オリオールズファンの私からすると親しみ深いです。

ウィットjrはロイヤルズで主にショートを守る内野手で、22年はサードとショートの兼業でしたが、23年は今のところショートのみの出場となっています!

打順は主に1,2番の上位打線を務め、ロイヤルズのリードオフとして、ノビノビと躍動しています!

2.ウィットjrの打撃成績 (2023年)


打率 .268
出塁率 .309
長打率 .475
本塁打 20
盗塁 34
OPS .784
三振率 19.6%
四球率 5.1%

やはりウィットjrといえばまずはホームランと盗塁数に目がいきますね!

まさしくパワーとスピードを兼ね備えたスター性溢れる選手で、なおかつショートを守るんですからロマンがありますよねぇ。

1年目から20本塁打、30盗塁を達成し、今季は30本塁打30盗塁も射程圏内で、メジャーデビューしてからずっとそのポテンシャルの高さを見せつけてくれています。

シーズンを重ねていき、より成長すればATLのアクーニャjrのようなインクレディブルな選手になってくれるかもしれませんね!

非常に楽しみな選手です!

3.ウィットjrの選手としての特徴


ウィットjrはなんといっても30本くらい打てるパンチ力とスピードが魅力です!

23年のハードヒット率は43.7%と平均越え。
それに加えてFB%が28%、LD%が27%と高く、角度をつけるのも上手いので、長打に期待ができるバッターです!

広角に満遍なく打てる器用さも魅力で、今はまだそこまで打率は高くないですが、近い将来には3割打ってくれるポテンシャルも持ち合わせています!

もう一つウィットjrの大きな特徴は積極的なスイングアプローチです!

ウィットjrはスイング%が51.5%と平均よりも高く、特にストライクゾーンのスイング率は71.8%で平均よりも5%ほど高くなっています!

それ故にコンタクト率が平均程度ながら三振は少なく、三振率は20%を下回っています!

とはいえ積極的なアプローチが災いして四球率が5.1%と低く、リードオフマンながら出塁率が低いのが課題です。

ウィットjrは非常にスプリントスピードが速く、盗塁&走塁でも大きく貢献できるので、なんとか出塁率も上げたいところです!

22年はショートのDRSが-18と守備面ではかなり苦戦していましたが、23年は現時点ではショートのDRSを+-0としており、改善できています。

4.ウィットjrまとめ


さて、ここまでウィットjrのプロフィールや選手としての特徴についてまとめてみました!

こうして指標や成績を見ていると今のところはリードオフよりもクリーンナップとしての活躍も見てみたいな〜と思いますね。

ただウィットjrの盗塁能力を考えれば1番が収まり良さそうなので、コンタクト能力を上げるか選球眼を上げるかして打率3割or出塁率.350のリーグ屈指のリードオフとして成長してほしいですね!

近い将来ロイヤルズを背負って立つスーパールーキー、ウィットjrのプレーにぜひご注目ください!


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