石破茂という男

彼、若いころは、新聞記者になりたかった。

しかし新聞記者は、政治家の天敵。

政治家をしていた親父さんから、猛反対があって断念。

結局、三井銀行へ。

その後親父さんが亡くなったら、親父さんの友人の田中角栄さんが「君が跡を継いで、政治家になれ！」と直スカウト。(ﾟ∀ﾟ)

　野球少年にとっては、長嶋茂雄さんにスカウトされるようなものです。

かくして世襲の政治家へ。

　そしていろいろあって、自民党を出たり入ったりしている訳ですが。

彼の特徴として、なんかこう自分が所属している政党の、自由民主党を批判するでしょう。

　あれ、新聞記者の魂が発露してるんですよ。

日本政府のこういうところが問題だ！、自民党のこういうところが問題だ！と。

たぶん自民党の先生方の評判は最悪だと思いますけど、もう治んない。（笑）

もう一つの特徴は、全国を回る。

半分は支持を集めに訪問するが、半分は取材。

全国の実状を調べて、みんなに教えてあげるんです。

永田町やTV出演したときに、話をすることで。

改革、改善されることを期待しながら。

もうまんま、新聞記者。

議員兼記者。

おそらく全国回って取材している時間は至福の時でしょう。

オレ、新聞記者してるぞって。

取材の成果をあちこちで語って、伝えたりしてね。

夢がかなっているんだろうなあ。

周りのセンセには、はた迷惑な話だけど。

なので石破さんが批判始めたら、記者っているのかなあと思えば間違いないかと。

それではこの辺で。