9月、10月の配信・映像制作実績
今回は2ヶ月分をまとめて報告。
大阪のサロンで演劇収録
一人芝居+ピアノ伴奏というコンパクトな編成に4カメ構成で臨んだ。大阪のサロンで撮影。動画の有料公開が収録後すぐだったので、編集の手間を省くためにATEM Mini Proを使用。あらかじめカメラの露出設定や音声バランスは追い込んでおいたのと、スイッチング箇所を決めてもらっていたのでスムーズに公開までいけた。4台ともLUMIXのカメラとパナライカのレンズで統一したので色味がバッチリあった。使用した主な機材は以下のもの。
東京でのトリオコンサートの機材選定と機材設定
東京で行われたオンラインコンサートの機材選定と設定をリモートでお手伝い。動画配信やカメラについてのレクチャーもzoom会議で行った。主に映像についてのアドバイスとテクニカルサポートのご相談。これまでOBSで配信されていたのをATEM Mini Proの使用をお勧めした。ATEMのネットワーク設定などが多少ややこしいのでその辺りもテレビ電話で詳細にお伝えした。最終リハーサルも配信動画を見ながら確認。会場の音声設定ミスがあるのに気がつき、すぐに直してもらったりできた。リモートでのサポートは直に機材を確認できないという難しさがあると実感。機材一つにつき予算が10万円以内ということだったのでカメラはLUMIX DC-GX7MK3レンズキットをお勧めした。
オンラインピアノコンサート機材設定
デュオパートナーでもあるピアニスト崔理英のオンラインコンサートの機材設営と設定を担当。限られたスペースにカメラ5台と4本のマイク、照明機材を設置。機材やその影が映像に映り込まないように調整するのが大変だった。会場に大きめの窓があったけど夜の開催にすることで露出のコントロールはしやすかった。フルフレームカメラのLUMIX S5とS1の映像はFHDの配信用画質でもかなり美しかった。俯瞰カメラは軽いGX7MK3と15mm F1.7の組み合わせを使用。顔のアングルはGH5Sと25mm F1.4の組み合わせ。パナライカレンズの描写はやはり好きだ。
アンサンブルコンサートの撮影&編集
京都文化博物館で行われたファミリー向けアンサンブルコンサートの動画撮影と編集。舞台がフラットで撮影環境としては制限が多い中、会場下見も入念に行っていたため無事にできた。4台のカメラと4台のレコーダーを使用。音声に関してはミキサーを使えばそれ1台で済むけれど、ケーブルレスにしたいという意向もあり録音機を複数用意。本番撮影の2日後に完成動画を公開するという鬼のスケジュールだったけれどなんとか納品完了。カメラはS5を2台とS1、GH5Sを使用。録音機器は以下のもの。zoom F4は生産完了なので今買うならF6かな。
2020年 10月現在、映像配信サポートは以下の 4つをご用意。単体、もしくは組み合わせてご利用可能です。
A. 機材選定のサポート…15,000円
B. 機材の接続、取り扱い、詳細設定方法のサポート…20,000円
C. 配信当日の機材準備・設定・配信終了まで立ち合い 40,000円〜(交通費別)
D. 配信・収録オールインワンパッケージ 100,000円〜(交通費別)
*Cはカメラやマイク、その他機材の有料貸し出しも別途行っています。
サポートのご依頼、お問い合わせはコンタクトページからお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?