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ダニエルとテオ

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ダニテオはいいぞ!(※コンビもカップリングも含みます) イラスト:たづゅ様
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#ダニテオ

音楽と名前と【BL要素あり】

「先輩、ここって蓄音機がないんですね?」 ふとテオがつぶやくようにダニエルに聞いた。 「当然でしょう?人の言葉プラス音楽なんて集中できませんよ、俺が」 テオは腰かけていた椅子から落ちそうになった。 「客への配慮はないのかよ!?」 「俺と貴方の喫茶店なんですよ?俺がダメならダメなんです。 だから喫茶店の名前も変えたいのです」 「先輩とオレのって…。 まあそれはともかくタシトコ……。え、あれを変えるんですか?そんな簡単に変えちゃっていいんですか?」 「もちろんです。しかしまあ一回

「良いお肉の日、ですか。ついにアレを持ちだす時が来ましたね?」 ダニエルがにやけているのを見たテオが、以前の出来事を思い出してしまう。 「まさか…イビルスプライト計画…!」 「違いますよ。世にも珍しき黄金鳥です。ローストチキンにでもしましょうかね」 テオは思わずズッコケた。

ダニエルとテオ 会話ログ

(自身のTwitterより) ダニエル「テオ、コーヒーにはミルクがいいですか?」 テオ「えっ…あ、あの…」 一件、普通の会話に見えるが実は暗号というオハナシ。 ダニエル「カレーって麺類ですか?」 テオ「麺類だったらカレーにミートソースとか別のカレーが乗っかるってことになりますけど」 ダニエル「俺とテオみたいなものですね」 テオ「は????」 どうしてそうなった。 ダニエル「帰って良いですか?」 テオ「良くないです」 ファントムに招待された時、もしかしたらこれもあり得たのか

ひな祭り(3月3日) ダニエル「今日はワノクニで言うとひな祭りなので、俺がお内裏様で貴方がお雛様ですよ」 テオ「オヒナサマが何なのか知りませんけど、女装しろって言ってるのは分かりますよ!」 勘が働く系魔導士。

女装5のお題(ダニエルとテオ)

[01] ナース 「やはり俺の目に狂いはなかったということですか。テオ、よく似合ってますよ」 「全く嬉しくなーい!!」 テオは女性看護師の服に着替えさせられていた。 白と桃色の合間の色合いをしたその制服はミニスカートであったが、何よりテオにとってはニーハイソックスを履いてることが今までにないことだった。 「これまさかオーダーメイド…?」 「そうですよ?女性の物しかないので、作るしかないんです♪」 「先輩ホントすごいですね…」 テオはダニエルの裁縫の技術力に苦笑いするしかなかっ

ダニエルとテオ(アレンジ版) ※BL要素あり

ダニエルとテオは、白いベンチがいくつか等間隔で置かれたレンガの敷かれた道路の中で、中央辺りに設置されたベンチに座った。 ダニエルの手には紺色の四角い包みがあった。 「いや~お弁当を作って良かったですね~。やっといいとこ見つけましたよ。ね、テオ?」 とダニエルはにこやかに言うのだが 「は~朝起こされていきなりここに来るなんて言うんだから、こっちも疲れましたよ……」 やや呆れた表情のテオはかごバッグをぶら下げていた。今日はいつもとは違う服だ。 「でも弁当を作ったのは俺

Web拍手でしかしない話5題(ダニエルとテオ)

やりやすかったので書いてみました。だいたい140字以上。 ーーーー [01] 2人だけの秘密 「はいこれ、チョコレートですよ」 「え?今日は何でもないですよ?」 テオはきょとんとしてダニエルを見上げる。 「ええ、だからこそです。この新作ビターチョコレート、ぜひとも貴方に食べてほしかった。これは…誰にも言わないでくださいね?」 ウインクをして唇に指を当てた。その笑顔にテオは微笑ましくなりながら食べたのであった。 [02] present 「お誕生日おめでとうござい

ダニエルとテオについて

二次創作で主人公とラスボスの関係だったり、 仲間の関係だったりする二人です。 このコンビ(兼カップリングのようなもの)ができて2年くらいになろうとしています。 この二人はほぼ漫才ですが、たまにシリアスになるという不思議な関係でもあり、 剣と刀の師匠(ダニエル)と弟子(テオ)、 魔法学校の先輩(ダニエル)と後輩(テオ)という関係でもあります。 最近語ることもなかったので、この関係を知っている人も少ない…??? この二人は飽きる事なく続くと思います。 二次創作ゲー

お題メーカーより:気を失う(気持ちはR18)

ワンクッション! 「…んん」 何回も達した赤い目の彼の視界がぼんやりしていた。 「うぅ…」 唸ったりなど言葉にならない台詞を繰り返す様子を見てダニエルは心配していた。 「大丈夫ですか?すみません、やり過ぎてしまったようで…」 「あ、えっ、と…」 なんとか言葉を紡ぎたいテオ。 「せん、ぱい…ごめん…なさ――」 頭に制止をされたのか、そのままベッドにうつ伏せで倒れ込むように気を失った。 「…全くどこまで気を使えばいいのやら」 テオの下半身から白濁液が流れたままだ。先程まで狂う