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「ワシミルク」の誘惑

みなさんは練乳はお好きですか?
好きかどうかと言われても、練乳を使うのは、かき氷くらいで、しかもいちごなどに追いがけするイメージだから、練乳単独で好きかと言われても、という方も多いのではないでしょうか。

沖縄のスーパーでは、練乳の存在感は大です。
コーヒーや紅茶、飲み物が並んでいる棚を見ていくと、そこに、どどーんと練乳コーナーが。
数種類の練乳からお好みのブランドをチョイスすることが可能。他府県ではこんなにいろいろと並んでいることはないかと思います。
そして沖縄では練乳の代名詞である「ワシミルク」ももちろん鎮座しております。

あまり他府県ではこのネスレイーグルは見ないような気もしますが、みなさんのお近くのスーパーではいかがでしょう。

ある日、アイスコーヒーに入れるシロップが欲しくて、探していたのですが、すぐに見つからず、代わりに目に入ってきたのが、大量の練乳。
まあ、ベトナムでも入れるし、これでもいいか、疲れているし甘いのもいいな、と思って練乳を購入しました。せっかくだから、ワシミルクを。
これがちょっとしたマイブームのきっかけになり、使い切るという使命感以上に、練乳のおいしさに目覚めました。
沖縄で年齢が高い人たちに聞くと、病気になった時に、ワシミルクをお湯で割ったものを飲んだとのこと。ちょっと試してみましたが、これはなかなかお湯の量の加減が難しい。濃いめの方が美味しいのですが、甘すぎる気もします。どなたかベストな割合を伝授していただけるとありがたく思います。

疲れた時に飲む甘いコーヒー、元気が出ます。
カロリーは… そうなんですよね、それは心配です。

最後に、ミルク酒というのもあるようです。これは未体験です。