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ジャワ島(インドネシア)でのアクティビティ

このGWでインドネシアに行ってきた。なかなか面白いアクティビティをしてきたので、記録する。

・イジェンという活火山の火口でブルーファイアを見た。
・ボロブドゥール遺跡など巨大遺跡を見た。


本当は水曜どうでしょうのマレーシア編のようなジャングル探検や動植物観察をしたかったが、時間が足りず、ジャカルタの動物園で代替とした。

イジェン

インドネシアの首都ジャカルタのあるジャワ島の東端でお馴染みバリ島とのフェリーが近所から出る町、バニュワンギ。ここがイジェンハイキングの基地となる町。

この火口は危険なため、ガイド無しでは基本的には入れないことになっている(よくわからん欧米の人とか1人で居たが)。なので、適当にツアーに申し込んでホテルへの送迎込みでしてもらった。ツアーは深夜0時からスタートでリズムが乱れることが予想されるため、最初から乱れている到着直後に設定した。

しかし、夕方から雨が...
ビールでも飲んでさっさと仮眠をするが、目覚めても雨で絶望。
そして、こちらの憂鬱も御構い無しにドライバーは迎えにきた。ずぶ濡れでハイキング(登山)させられて、ブルーファイアを見られないなんて嫌だぞと思いながら、車に乗り込んで揺られる内に、凄まじい傾斜の坂道を登りだす。途中でガイドのアリフが合流。そして首枕をつけてスヤスヤ。そこからもまだまだ長い坂道を登り続けて、登山口では雨も小降りになっていた。

気合いを入れて、防寒やヤッケ、ライトやゴーグル、マスクに軍手も準備し、いざ登山!

ここから、もしこの記事を参考にイジェン行きたい人がいればと思って注意。
・中盤までものすごく坂がきつい。それはもう運動不足だとやばいと思う。休み休み行かないと。
・終盤は火口へ下る天然岩の階段。滑るし、思いの外下る。
・そして、これらを通らないと帰れない 笑
・日の出待ちの時間は汗も冷えて寒くなるので注意。
・登山口にある古式トイレしかトイレはない(ここに寄っても5〜6時間はトイレは無かった)。

我々は、割とサクサク登ったため、到着時にほぼ先頭で火口についた。雨が止んでブルーファイアが見られそうだったが、最初は火山ガスがものすごく向かってきて、危険な状態だった。日本から準備した重松製作所のマスクと防塵機能つきフィルタにトラスコのゴーグルで、全く硫黄の匂いも感じずバッチリだった。さすがメイドインジャパン...!
http://www.sts-japan.com/products/bodoku_mask/detail/gm76_s.html

ガイドのアリフが苦しそうにしたりしてて心配になったが、一旦退避したものの、今だ!って感じで火口に近づき、炭鉱夫に合流。彼らに様子を見てきてもらう。冒頭の映画ポスターのような写真は、この時に炭鉱夫が硫黄ガスに着火した?時の写真。マジでびっくりした。。。
さて、先頭で火口に着きブルーファイアを見ることができた!写真は微妙だが...

こんな感じ。高熱で青い光が見えるんだと思ってたけど、思いの外近づけてあれ?となっていた。5mくらいまで近づいたかな?危険なのでアリフは早くしろと急かしてた。後で調べたら青は硫黄の炎色反応だそうな。でも綺麗でした。
しかし、この後、後続が続々到着し、火口に殺到。火口へ降りる道も大渋滞。これは先頭で到着できて本当に良かった。また、光を撮影したいのに、光を当てるアホな奴がかなりの数いて、写真を撮るのもかなり大変だった。後からは撮れなかったんじゃないかな?

この後、頂上まで戻り朝日まち。しかし、曇りがちで朝日は見れず。巨大な火口湖の姿と、自分たちが暗闇でどんなとこに行ったのかを目の当たりにして、下山。下りも小走りだと膝に負担がかからないよとひょこひょこアリフと降って、おそらく物凄く早く下山したんじゃないかな。

ツアーとしては、車で街まで戻る途中でアリフと別れ、コーヒーやゴムのプランテーションをさらっと見て、大きな滝を見てホテルに。

眠いしクタクタだが、昼過ぎの飛行機で移動しなきゃなので、ここからしんどかった 笑

イジェンは以上。
次のボロブドゥールに続く。

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