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ジャワ島(インドネシア)でのアクティビティ3

アクティビティの最後は動物園。
自然の豊かなインドネシアでは、動植物と触れ合うアクティビティが人気なのだが、いずれの場所へ行くにも移動に時間がかかってしまい、日本人的なショートトリップでは時間が足りないのが現実。
そこで、今回はあまり期待せずに首都ジャカルタにあるラグナン動物園に行ってみた。

市内中心部からは専用レーンを走る路線バスを1度乗り継いで1時間半程もかかるので、アクセスが良いとは言えないが、交通費は30円強ほど。寝てたら着いた。

着くと、入場するのにお金のチャージされたICカードを2人で1枚で買えと言われたので、そうした。園内では、このお金で買い物したり、特別エリアに入場したりできた。

園内はどこに何があるのかのサイン計画がイマイチだったので、不自由したが、それほど広大だったとも言える。
ちなみにトイレはそこそこ綺麗なトイレもあったし、汚いトイレもあった。

広い敷地にみっしりと動物の檻があるのではなく、芝生があったり、広場があったり巨大なため池があったり、川があったりと公園としても過ごせる感じで、客層も大人グループなど様々いて、すごく良いなと思った。週末にお弁当持って来るには最高かも。

その分、動物のいる所は遠い 笑
かなりクタクタになる程歩き回った。
最初は出来るだけ一通り見ようと思ったが、即諦めた。そして、日本ではあまりないが、同じ動物が何箇所にも居たりするのだ。本国に生息する動物がたくさん飼育されてるので、象やオランウータンなんかは、売るほどいたのでは?笑

それでも、今回の目玉はオランウータンとチンパンジーとコモドドラゴンあたりだなと思ってたので、オランウータンを見つけるまでは「ウータンさんどこや...」と言い続けていた。

微動だにしないコモドドラゴン。こいつはみてる間、1ミリも動いてくれなかった。もう少しイキイキした姿を見たかったが、やっぱりデカかったので、見れてよかった。

ということで、概要はここまでだが、これ以降は本当にびっくりした猿エリアについて。
入場時に買ったカードでゲートを通って入場できる猿エリアなのだが、いきなり歩道橋のような所から鬱蒼とした植物繁茂する場所を見下ろすところを通る。なんかいるのかと見回していたら、ゴリラ様いらはった。

ムキムキである🦍
あの方に感動していたら、現地の人たちが後ろから現れて、何故がウホウホとゴリラ様に呼びかけ?はじめる。
当然、野生の常識からすれば、そんなもん威嚇でしかなく、隠れてしまった。
が、ウホウホ民はなんで隠れてしまったん?と言いたげな様子で我々がガン飛ばしてるのも気づかぬ始末であった。

歩道橋を降りて、どこに向かって歩いたら良いのかわからん中、適当に歩くと、物凄い沢山の種類のおサルさん達の檻が点在していて、楽しすぎた!

真っ赤なおけつ。
活発なおサルさん達。時には隣の檻の別のサルと威嚇合戦をしててやかましかったりも。
ただ、何故か現地ウホウホ民は今度はキーキー民となり、なおもサル達を威嚇し、檻の隅っこに隠れさせるのだった...
我々日本人がのんびり観察してると、寄ってきたり、リラックスしてサル同士でじゃれ合ってたりするのだが、奴らが来ると隠れるのだ。アホか。

そして、堀を巡らせた広い場所にチンパンジー様もいらはった。
水辺から、のんびりこちらを観察しておられるそのお姿は、道にパイプ椅子を出して通行人を観察する老人のよう。友人曰く、大阪のおっさんやな、と。
とても、穏やかで優しい感じの素敵なチンパン老師であった。

つぶらな瞳のおサルさん。
かわいい。ずっとこっち見ててかわいい。

草むらにイケゴリ。

風刺画チックな注意看板は素敵だった。ウホウホ民たちの行動は抑制できていないが 笑

そして、スタッフに道を教えてもらってオランウータン様の観察エリアにもやっとたどり着いた!めちゃくちゃ気合の入ったエリアで、人間が室内から外のウータン様を観察することになっていた。
ここで30分くらい時間を使ってしまったかもしれない。最初は全く動かなかったのだが、例によってウホウホ民が去った後には、伸び伸びと動き回って愛嬌を振りまいてくれた。大阪のおばちゃんみたいだった 笑
でも、実際の頭身バランスは名探偵コ○ンの元太とそっくりだった 笑
こんなにじっくりオランウータンを観察できたのは良い体験だった。

大満足の猿エリアだったが、ここを含め動物の住まう環境は、インドネシアが熱帯地域というのもあって、野生生息環境に限りなく近いのだろう。また、スペースに余裕があるので、広々生活できていて、動物園も日本とは全く違い、ストレスフリーなんだろうな 笑
首都の動物園に来たのに、動物たちが住んでいる所に行って観察している感じを味わえるという、面白い経験ができた。

ここは、何故ガイドブックの扱いがショボいのが問い詰めたいほど、良スポットだったので、ぜひジャカルタで時間潰したい人は行ってみて欲しい。

アクティビティの記録は以上。

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