3つの弁護士ドットコム - ブログ開設のご案内を兼ねて -
こんにちは。弁護士ドットコムの太田です。
本日からこのブログを始めることになりましたが、そもそも「弁護士ドットコムって何?」という方もいらっしゃるかと思いますので、まずは「弁護士ドットコム」についてご紹介したいと思います。
まず知っていただきたいのは、弁護士ドットコムは1つではないということです。いきなり何を言っているのかと思われたかもしれませんが、現在、私たちが「弁護士ドットコム」と呼んでいるものが3つあるということです。
以下、順にご説明します。
その1: 法律相談・弁護士検索ポータルサイト「弁護士ドットコム」
Googleで「弁護士ドットコム」を検索すると、真っ先に出てくるのはこちらです。
弁護士ドットコム - 無料法律相談や弁護士、法律事務所の検索
https://www.bengo4.com/
この弁護士ドットコムは、日本最大級の法律相談・弁護士検索ポータルサイトです。
「みんなの法律相談」では、どなたでも無料で、匿名で法律相談をすることでができます。ネット上の法律の情報には、誰が書いているのかよくわからない、不正確なものもたくさんありますが、みんなの法律相談では、実際に弁護士として登録されている先生から回答がいただけるという特長があります。また、弁護士検索の機能では、13,000人を超える登録弁護士の中から、条件にあった方を探すことができます。法律のことで悩んだり、トラブルを抱えたりすることがありましたら、お気軽にご利用いただければと思います。
単に「弁護士ドットコム」と言った場合、私たちの運営しているこのサービスを指すことが多いです。
(豆知識: 社内でカジュアルに話すときには、「弁コム」と略して呼ぶこともあります。)
もしかすると、「あれ? たまにYahoo!ニュースで弁護士ドットコムという名前を見るけど、あれとは違うの?」と思われた方もいらっしゃるでしょうか。実は、弁護士ドットコムの中には「弁護士ドットコムニュース」というコンテンツもあります。
弁護士ドットコムニュース
https://www.bengo4.com/topics/
ここでは、法律に関する時事問題などをニュース記事として配信しています。Yahoo!ニュースにも記事を配信していますので、そちらでご覧いただくことも多いでしょう。社内にニュース編集部があり、独自に取材したり、弁護士の先生から寄稿していただいたりして記事を作成しています。
(豆知識: 昔は「弁護士ドットコムトピックス」と呼んでいました。URLにtopicsとついているのはその名残です。)
その2: 弁護士ドットコム株式会社
さて、もうひとつの弁護士ドットコムは、「弁護士ドットコム株式会社」です。その1の弁護士ドットコムを運営する会社です。
弁護士ドットコム株式会社
https://corporate.bengo4.com/
冒頭で「弁護士ドットコムの太田です」と名乗りましたが、こういうときの弁護士ドットコムは会社名の方を指しています。詳しい情報や沿革などは以下でご覧いただけます。
企業情報 - 弁護士ドットコム株式会社
https://corporate.bengo4.com/corporate/
実は弁護士ドットコム以外にもさまざまなサービスを展開しています。詳しくは以下をご覧ください。
サービス - 弁護士ドットコム株式会社
https://corporate.bengo4.com/service/
最近よく話題になるのは、ネット上で契約の締結ができる「クラウドサイン」というサービスです。先日はクラウドサインの企画で「契約書タイムバトル」というゲームイベントも行いました。そのおかげもあり、「社名は堅苦しい印象でしたが、こんなこともされているんですね!?」というお褒めの言葉をいただくことも増えてきたように思います。
(豆知識: 元々は「オーセンスグループ」という社名でしたが、先にご紹介した弁護士ドットコムのサービスが認知されたことに伴い、2013年に現在の社名になりました。)
その3: 月刊弁護士ドットコム
最後にご紹介する弁護士ドットコムは、「月刊弁護士ドットコム」という月刊誌です。その1やその2の弁護士ドットコムをご存知の方でも、これはご存じないという方が多いのではないでしょうか。
活躍されている方の巻頭インタビュー記事を筆頭に、主に弁護士実務に役立つ情報を掲載しています。時には弁護士事務所の名前の傾向など、少しひねりの聞いた面白い記事を載せることもあります。
社内には専門の編集部があり、取材と編集、発行を毎月行っています。編集部のTwitterアカウントもあります。
月刊弁護士ドットコム
https://twitter.com/monthlybencom
正式には「月刊弁護士ドットコム」なのですが、「月刊」を略して単に「弁護士ドットコム」と呼ばれることもあります。法律家の方のTwitterをフォローしていると、たまに「弁護士ドットコムに載っていた記事が……」という話題を見かけることがありますが、そのような場合、この月刊誌のほうを指していることがあります。
まとめ
「弁護士ドットコム」には以下の3つがあります。
1. 法律相談・弁護士検索ポータルサイト「弁護士ドットコム」(この中には「弁護士ドットコムニュース」もあります)
2. その弁護士ドットコムを運営する「弁護士ドットコム株式会社」
3. その弁護士ドットコム株式会社が発行する月刊誌「月刊弁護士ドットコム」
紛らわしくて恐縮なのですが、このブログやも弁護士ドットコム関連の記事を読まれる際には、この3つの存在があるというを意識すると、多少わかりやすくなるかもしれません。
できるだけわかりやすい記事を書くよう努力していきますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。