桜花賞2020 4番サンクテュエール

シンザン記念制覇から参戦のサンクテュエール。
シンザン記念Vから桜花賞へ向かった馬は、アーモンドアイや、ジェンティルドンナがおり、3冠制覇を成し遂げている。

やはり、年明け3歳の時期で牡馬相手に勝てる馬というのは、
かなり実力があるという事なのだろう。

先行力もあって上りも33秒台を繰り出せるとなれば、
十分今回の桜花賞も優勝候補に挙がってくる。

去年のグランアレグリアに続いて連覇のかかる藤沢和調教師も
「カイバをしっかり食べてくれて成長している」
と太鼓判。
馬体重も先週時点で前走+12キロだったので、
輸送で減ってもプラスで出走することになるだろう。

これを成長分とすれば、シンザン記念からさらに強くなった
サンクテュエールの姿が見られるかもしれない。

鞍上も連覇のかかるルメール。
コロナウイルスの影響でドバイから戻ってしばらく隔離されるなど
不運な面もあったが、
8日から調教に復帰していて、
ここはそのうっぷんを晴らすような騎乗を見せてくれるかもしれない。

他の馬の爆発力やインパクトと比べると、
少し印象が薄いような所もあるが、
自在性、器用さで十分カバーできるだろう。

個人的には1推しとまではいかないが、
シンザン記念で勝ったポテンシャルを考えると
相手候補からは外せないと考えています。

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