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セレシオンってきれいな花の名前みたいだね。【菊花賞G1】

菊花賞。
どの馬が長距離適性があるのかを見極めるのが非常に難しいレース。
阪神3000mになり、距離にごまかしは効かない。
過去のレース、血統、調教、厩舎コメント、あらゆる面からどの馬が阪神3000mという未知の距離をこなす力があるのか。
去年はあれだけ不安視されていたタイトルホルダーが圧勝した、新たなステイヤーが出てくることを期待する。

今回のレースは当日の朝7時現在1番人気が4.0倍のガイアフォースと、人気が割れているレースで、30倍以内に11頭も入っている難解なレースである。ガイアフォースも距離に不安があり、そのほかの人気馬も不安要素があるレースで、予想が非常に難しい。

☆展開予想

最終コーナーこの順でいくと予想した。

やはり、カギになるのは13番ディナースタ。ここ2戦で横山和生騎手がまくりを覚えさせ、この馬の心肺機能を考えると、しっかりまくりきり、4コーナーでは先頭で来れると考える。また、道中外目を回ってきた馬でスタミナがある馬がその後ろをつけると考えており、14番アスクビクターモアはじめ、外々の有力馬はここについていけると考える。
内内を回った馬は足を溜められるが、ディナースタのまくりに反応することは出来ない為、今回のレースに関しては外枠よりもレース難易度が高い。いつ動けばいいかわからず、直線伸びずに終わってしまうケースも十分考えられるだろう。
ディナースタのまくりに依存したレース予想となってしまったので大変申し訳ないが、まくり切った場合荒れる可能性が非常にあると考えており、今回は馬券のうまみも考慮し、ディナースタはまくりきるという前提で予想をした。

★菊花賞 最終見解

◎⑱セレシオン
〇⑭アスクビクターモア
▲⑫ヴェローナシチー
△⑪ドゥラドーレス
△⑰ジャスティンパレス
△⑤ヤマニンゼスト
△④ボルドグフーシュ
☆⑨シホノスペランツァ

本命はセレシオン!!
セレシオンが本命である。理由を3つに分けて話していく。
①展開
大外の枠で、人気を落としているが、この馬にとっては大外で全く問題ない。そもそも、最初の直線が長いのが阪神3000mなので、そこまで悲観する枠でもない。また、今回のレースに関してはディナースタのまくりに反応しやすい大外の方がむしろ進めやすいと考える。
大外でアスクビクターモアやガイアフォースをしっかり見ながらレースができ、後ろからディナースタが来た際には、ギアチェンジを行うことができる。周りを見ながら、レースを進めることのできる福永ジョッキーなら、いい位置で競馬を行えると考える。また、今の阪神競馬場は外伸び馬場。この馬の末脚を考えると、ディナースタでつぶれた前目を外から差し切るというイメージは沸きやすい。


②厩舎と騎手のコンビ
友道厩舎と福永ジョッキー。個人的にワールドプレミアを思い出すコンビで、長距離の馬をしっかり仕上げてきている厩舎である。調教も長めに追っており、長距離の馬を育てるという意味で、非常に評価が高い。また、友道調教師の厩舎コメントでは、スタミナは豊富とのコメントがあり、ジョッキーとの相性も良いとのコメントがある。この厩舎でこの厩舎コメントは評価を上げざるをえない。


③前走レベルの高さ
新潟2200mと、平坦コースではあるが、楽勝で、タイムも優秀である。深いブリンカーをしてのレースでこの成績だと、折り合えた時の爆発力は底が見えない。福永騎手とも手があっている様子で、今回のレース、大外で折り合い面は逆にプラスのため、もし折り合えた際はこのメンバーでも抜けていると考えている。

以上からセレシオンを本命にした。
馬券の買い方は単勝と馬連流し、3連複、アスクビクターモアとヴェローナシチーとの3連単マルチを購入したい。

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