2024報知オールスターカップ レース考察
本日川崎のメインレースは、川崎名物長距離重賞の報知オールスターカップ
このレースは、ダート2100メートルという長距離戦。
コーナーを4つ回るため、その都度減速するかと思えば、ホームストレッチ、バックストレッチではスピードが上がるという、ペースが入り組みやすい条件であることに加え、勝負どころで一気に上がるペースについていかなくてはならないという難しいレースです。
そうした乱高下するペースに強いのは、ヨーロッパ血統のノーザンダンサー系
近年でも
2023年
1着 エルデュクラージュ(父クロフネ ノーザンダンサー系)
2着 スワーヴアラミス(母父Sligo bay ノーザンダンサー系)
3着 サンビュート(母父ヌレイエフ ノーザンダンサー系)
2022年
1着 ノーヴァレンダ(父クロフネ ノーザンダンサー系)
2着 エルデュクラージュ(父クロフネ ノーザンダンサー系)
2021年
1着 タービランス(母父ヌレイエフ ノーザンダンサー系)
3着 サウンドドゥルー(父フレンチデピュティ ノーザンダンサー系)
と、毎年のように父、もしくは母父がノーザンダンサー系の馬が、複数頭が馬券圏内に絡む活躍を見せています。
ノーザンダンサー系は、タフなコースでの持久戦、我慢比べに滅法強い血統。
重い砂の上で、しかも長い距離を走るという持久戦の要素が強い2100メートルというこの舞台にはうってつけの血統と言えるでしょう。
それを踏まえた上で、本日の注目馬を挙げたいと思います
【注目馬 スワーヴアラミス】
昨年2着の同馬
2022年、南関東移籍初戦とおなった富士見オープンで勝利して以来、勝ち星こそないものの、安定した末脚を武器に、南関東重賞のみならず、ダートグレードでも馬券圏内の活躍を見せている実力馬
南関東での初勝利もこの川崎2100メートルという条件であり、昨年のこのレースも2着と、この舞台は非常に得意としており、コース適性は抜群
加えて、今回は、前目で競馬をしたいタイプが多く、ペースも厳しくなりそうなこともあって、展開の利も見込めそうなメンバー構成
コース適性と展開を味方につけ、馬券圏内の可能性も十分あると考えます。
以上、本日はスワーヴアラミスに注目してレースを楽しみたいと思います。
予想はウマニティにて公開いたします
こちらもご覧いただけますと幸いです。
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