2024佐賀記念 レース考察
3連休最終日の本日。天候にも恵まれ、寒さはあるものの競馬日和といった雰囲気が感じられます。
本日は、佐賀競馬場にて、ダートグレードの佐賀記念が行われます。
ダートの番組改正が行われ、ここから春の中長距離路線に乗っていきたい実力馬が集結し、見ごたえのある戦いになりそうな今年の佐賀記念
本日は、このレースを検討してまいりたいと思います。
【佐賀記念 佐賀ダート2000メートル】
佐賀記念は、佐賀競馬場ダート2000メートルで行われるダートグレード競走
コーナーを6回回るため、小回り適性の要素が要求されますが、バックストレッチ、ホームストレッチで極端にペースが乱高下するようなことはそれほど見られないため、総じて淡々とレースが流れることが特徴のこのレース
そうした淡々としたダート競馬の適性が高いのが、エーピーインディ系
過去5年でも
2023年
2着 デルマルーヴル(父パイロ エーピーインディ系)
2022年
1着 ケイアイパープル(父パイロ エーピーインディ系)
2着 アメリカンフェイス(父タピット エーピーインディ系)
2021年
2着 アシャカトブ(父シニスターミニスター エーピーインディ系)
2019年
2着 リーゼントロック(母父エーピーインディ エーピーインディ系)
と、2020年を除く4年で、父、もしくは母父エーピーインディ系の馬が馬券圏内に絡んでいます
それを踏まえて今回の注目馬を挙げてみたいと思います
【注目馬① グランブリッジ】
牝馬ダートグレード路線で安定した力を見せている同馬
さらなる高みを目指し、古馬混合戦に舵を切ってきましたが、前走の名古屋グランプリでも、先行集団から勝負どころで抜け出して押し切りを図る王道の競馬。
惜しくも勝ったディクテオンの捲りには屈しましたが、牡馬勢をねじ伏せに行く力強いレースで、牡馬との混合戦でも十分戦える力を示しました
血統的にも、父がエーピーインディ系のシニスターミニスターで、このレースの傾向に合致
ここでも力通りに走れれば、馬券圏内の可能性は十分あると考えます。
【注目馬② ケイアイパープル】
2年前の覇者であるケイアイパープル
8歳を迎えましたが、まだまだダートグレードの第一線で活躍しており、昨年の名古屋大賞典でも、勝ち馬のハギノアレグリアスとタイム差なしの2着と、その力を示しています。
血統的にも、父がエーピーインディ系のパイロでこのレースの傾向に合致
得意舞台での巻き返しが期待できる1頭です
以上、本日は、上記の2頭に注目してレースを楽しみたいと思います。
予想はウマニティにて公開いたします
こちらもご覧いただけますと幸いです。
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